【RISE】那須川龍心、RIZINでKO勝ちした韓国人とリマッチ！ 「天心も僕も世間からナメられない試合を」

2024/08/02（金）UP
（最終更新：2024/08/02 17:29）

　9月8日（日）神奈川・横浜BUNTAIで開催される『RISE WORLD SERIES 2024 YOKOHAMA』の追加対戦カード発表記者会見が8月2日（金）都内にて行われた。スーパーフライ級 ( -53kg ) ワンマッチ3分3Rで那須川龍心（TEAM TEPPEN）は、シン・ジョンミン（韓国/オーサムマルチジム）との再戦に、再びKO宣言が飛び出した！

【フォト】龍心MMAデビューで衝撃KOの瞬間！今回の会見写真も

　龍心は兄・天心の背中を追い、アマチュアで数々の実績を引っ提げ22年4月に『RISE』でプロデビュー。以降勝利を重ね、キック11戦9勝（2KO）2敗、MMA1戦1勝（1KO）と、ここまで積み重ねてきた。今年6月に行われた『RISE WORLD SERIES 2024 OSAKA』では塚本望夢に判定勝ちを収め、秋以降に予定されるフライ級タイトルマッチ次期挑戦者に内定している。

　相手のジョンミンは会見に出席しなかったが、ビデオメッセージで「ちゃんと準備して勝つように頑張ります」などとコメント。それを受けて龍心は「今のコメントを聞いた感じ、結構相手も気合の入っているコメントをしているのかなっていうのが伝わったんで。まあ、この試合は落とせないし、ここで変な試合しているようじゃタイトルマッチにも勝てないと思うのでKOします」と意気込む。

　また先日、兄である那須川天心がプロボクシング4戦目で圧倒的なKO勝ちを収め評価が上がったことに対し、兄のようにどのような進化を見せたいかを問われると「天心も僕も試合に勝っているのに世間からの評価は結構なめられてるんで。それを前回の試合で天心はそこをちょっと払拭したというのはあると思うんで。自分もこの試合でっていうよりかはタイトルマッチに向けてなめられないような、那須川龍心って強いんだなって思わせたいです。進化したところは今回は近距離をやってみようかなと思ってます」と表情を引き締めた。

　対するシン・ジョンミンはアマチュア戦績4勝1敗で2022年にプロデビュー。23年大晦日の『RIZIN 45』では那須川とMMAルールで対戦しており三角絞めや腕十字などの極め技を繰り出すが、2Rに龍心のパンチ連打でTKO負けを喫している。

　前回はMMAルールで対戦し、今回はRISEのキックボクシングルールでの対戦となる。那須川は今回の対戦でもKO勝ちし、タイトル戦へ弾みをつけることができるかが注目される。

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