”暴挙問題”リネールが舌出しで蹴られたは間違い!蹴られた後に舌を出した!?動画検証
パリ五輪柔道(シャンドマルス・アリーナ)では2日、男子100kg超級が行われ、準々決勝で五輪3度目の優勝を狙うテディ・リネール(フランス)がトゥシシビリ(ジョージア)に一本勝ちを収めたが、トゥシシビリが倒された状態からリネールのボディを蹴り上げ倒し暴挙を働いた事件。一部報道では投げて舌を出した喜んでガッツポーズしたリネールにトゥシシビリが蹴り上げたとあるが、それに反論する形で、蹴られた後に舌を出していると国内外でのSNSでの意見も多かった。そこで別角度の動画を見てみると、確かに蹴られ、持ち上げられた後に舌を出しているのがわかる。。
この別角度での動画では投げ切った後、リネールが、審判を確認し、そしてトゥシシビリの顔を確認している。しかし、ここでリネール、トゥシシビリの喉を一瞬だが、抑えているように見える。故意ならやりすぎだろう。するとトゥシシビリはリネールを蹴り上げ、持ち上げられて体勢を崩すときに初めてガッツポーズで舌を出して倒れている。投げる前、トゥシシビリが何やら暴言を吐いていたという報道もある。その暴言にリネールを喉を押さえたのか。そしてその暴言に反応して蹴り倒されながら舌を出したのか。以降、トゥシシビリはに立ち上がろうとしたリネールに追い討ちで、ヒザで突き飛ばすなど暴挙に!会場は大ブーイングになった。
ネットではリネールが先に舌を出したと思われており、「格闘技ならいいが、武道の世界王者が最も武道家らしくない」などど落胆の声が並んだが、映像では舌は蹴られた後だ。しかしながら、19年の世界選手権でも相手に蹴りを出し問題となっているトゥシシビリだ。その挑発に乗ってリネールが喉を押さえ、舌を出したのなら、それも武道家として鏡とは言えない。元々の不仲なのかわからないが、試合では慎むべきだ。
スポーツと武道の間に揺れた今回の柔道。不可解判定も目立ったが、次回のロス五輪に向け、日本発祥の武道として改善に方向に進んで欲しい。
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