女王の顔面がパックリ！素手ボクシング女子タイトル戦は大激闘に「あの傷口は18禁だ」の声

2024/08/06（火）UP
（最終更新：2024/08/07 19:34）

　8月3日（日本時間4日）に米国サウスダコタ州で開催された素手ボクシング大会『BKFC 63』の女子ストロー級タイトルマッチで激闘の末に王座を防衛したブリテイン・ハート（34=米国）が、5日に自身のSNSで傷口パックリの“ボコボコ顔”を公開。「あの傷口は18禁だ」とファンが驚いた。

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　ハートはBKFC初代女子ストロー級王者。アグレッシブなファイトスタイルで多くの激闘を繰り広げ、ここ数年のBKFCの爆発的な人気を支える立役者の1人となった。22年9月には、先月『超RIZIN.3』にも参戦したチャリーサ・シガーラとの王座決定戦を制し王者に。その後2度の防衛に成功した。

　今回は同級2位のテイラー・スターリング（28=米国）を挑戦者に迎えての3度目の防衛戦。試合は序盤から近距離での打ち合い。フルスイングするスターリングの強打をもらい、左目眉をザックリカットし顔面流血のハートだったが、最後の5Rまで終始、強い圧力とコンパクトな打撃でクリーンヒットの数で上回り、スターリングとの激闘を制した。

　会場観戦したBKFC共同オーナーで元UFC世界王者のコナー・マクレガーも女性同士の熱いファイトに大喜び、この試合は今大会の最優秀ファイト「FIGHT OF THE NIGHT」にも選ばれた。

　ハートは試合後にバックリ割れた傷口を縫ったボコボコ顔を自身のインスタのストーリーに掲載。ファンは「あの傷口は18禁だ」「2人ともに戦士だ」「最高の激闘だった」と驚いた。

　先月28日の『超RIZIN.3』で実施された女子BKFCマッチで、相手の鼻を骨折させるKO勝利を決めたタイ・エマリー（オーストラリア）が次戦の候補に挙がると、ハートは勝利マイクで「誰でもかかってこい」と叫んだ。女子の激闘が熱い今後のBKFCに注目だ。

『BKFC 63』
2024年8月3日（日本時間4日）米国サウスダコタ州
▼女子ストロー級タイトルマッチ
○ブリテイン・ハート（米国／王者）
判定3-0　※49-46、48-47×2
●テイラー・スターリング（米国／挑戦者）
※ハートが3度目の防衛に成功

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