高跳び金マフチフ、試合でバキバキ腹筋も私服とのギャップが話題
パリ五輪の陸上女子走り高跳びでは、決勝前に寝袋で休んでいる姿が”眠り姫”と話題になったヤロスラワ・マフチフ(22=ウクライナ)が金メダルを獲得。
そのフィールドでの凛々しい姿、しなやかながらバキバキの肉体と裏腹に12日、SNSにアップしたパリ散策の写真が「休日を過ごすプリンセスだ」「芸術映画のヒロインみたい」とその可憐さに改めて注目が集まっている。
マフチフは19年の世界選手権で2m04cmを跳び、18歳になったばかりで銀メダル。U-20の世界記録も更新した。東京五輪では銅メダルを獲得。しかしその後、ロシアのウクライナ侵攻から逃れる旅を続けながら練習、各大会に出場しては、メダルを獲り続けてきた。
そしてパリ五輪直前のダイヤモンドリーグ(陸上の年間シリーズ)で、2m10cmの世界新記録を樹立。実に37年ぶりの記録更新を成し遂げ、勢いに乗って五輪出場した。
7日に行われた決勝前には、フィールドで寝袋に入って目をつむり、横になっていた写真が”眠り姫”と世界的に話題に。
マフチフは「(ロシアの侵攻の中では)夜も昼も無く、暑くても寒くてもリラックスして集中する必要があった」と大会のたびにウクライナを離れ、何千キロも車の旅をして練習・出場しなければいけない放浪時代の賜物だと『ガーディアン』誌等に語っている。
そして臨んだ決勝。マフチフは「金メダルは、銀や銅より世界に注目される。だからこそ勝つことが重要」とウクライナの危機を世界的に注目させるため、優勝が必要だと誓っていた。
結果、2m02cmをオーストラリア選手と競り合い、見事勝利。ウクライナはマフチフを入れて、合計3つの金メダルを獲得したのだ。
マフチフはパリを離れる前の12日「私の冒険はパリで終わるわけではないけれど、素敵な思い出を追加する」とアスリートには見えない、小さな赤の水玉柄のクラシックなワンピースを着て、黄色の花束を片手にパリ市内を散策する写真を投稿した。
このささやかな休息の写真にファンからは「なんて優雅なんだろう」「パリの休日を過ごすプリンセスだ」と感嘆、応援のコメントが並ぶ。
マフチフはSNSで、今年のダイヤモンドリーグの残りステージを制覇し、トロフィーを目指すと意気込んでいる。マフチフは22年と23年の2度に渡り優勝しており、既にこれはウクライナでは史上初。可憐なウクライナの英雄は、いったいどこまで快進撃を伸ばすのか。
▶次のページ:【フォト】彼女のバキバキな腹筋と私服のギャップ!ビキニ姿も
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【フォト】彼女のバキバキな腹筋と私服のギャップ!ビキニ姿も
・【棒高跳び】モデルで筋肉ボディ美女、メダルならずも松葉杖姿に励ましの声=パリ五輪
・柔道美女ビロディド、五輪後”網み目”から見える大胆ボディ公開!「神様、これは人生で最高の日です」ファン歓喜
・ジェイク・ポールの彼女、超ミニスカで衝撃パリデート!ジェイクはロス五輪目指す!
・パリ五輪でトップ美女の声!ハンガリーのフェンシング選手、私服でもファンをKO
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!