【ONE】話題の”片腕”ムエタイ戦士、鈴木真治と対戦に初回KO宣言!彼はどのように戦うのか
11月8日(日本時間9日)に米・アトランタにて開催される『ONE 169』の[ONEムエタイ バンタム級 3分3R]にて4月のONE で話題になった片腕のムエタイ戦士ジェイク・ピーコック(31=カナダ)が鈴木真治(38=日本)と対戦することが決まった。
ピーコックは4月にONE 初デビューを果たし片腕ながらも相手を圧倒する姿から多くの格闘技ファンに衝撃を与えた。
【フォト&動画】片腕で戦うピーコックの強烈な”右ヒジ”!多彩な蹴り技も
ピーコックは戦績4勝(3KO)2敗1分。ロンドンで生まれたピーコックは胎内にいる時に、胎盤の羊膜が右腕に巻き付き成長することが出来ず、切断状態で産まれてきた。
7歳の時から武道を習い始め、14歳でカナダに移住すると空手・極真会館へ入門した。極真独特の優れた足技と切断された右腕を生かしたショートレンジのパンチ連打を得意とし、極真の北米選手権を獲ると世界大会にも出場。
その後、キックボクシングに転向すると、カナダの団体の北米スーパーウェルター級王座を獲得、さらに昨年に「Road to ONE」カナダ大会のトーナメントで優勝した。
ONE初参戦を果たした4月の『ONE Friday Fights 58』では新城紘平と対戦し独特な距離の作り、多彩な蹴り技で新城を圧倒し判定勝利を収めた。
ピーコックの右腕はヒジあたりで切断されていて、過去のキックボクシングルールでは右腕にグローブをはめて試合をしている。
動画を見ると、前腕が欠損している分、右ストレートが通常の腕よりも素早い速度で飛んでくる。これによりパンチを打ってくるタイミングが異なるためかわしにくい。
しかしONEの場合はオープンフィンガーのため、グローブはできず、左腕のパンチと蹴り技になるが、ガードは前腕が短いながらしっかり腕を上げブロックしている。
15日、ピーコックは自身のインスタグラムにて「2分以内に終わるよ」と1R以内に試合を終わらせる勝利宣言をした。
対する鈴木はROAD TO ONE JAPAN スーパーライト級ムエタイ日本トーナメント優勝者。23年9月の『ONE FRIDAY FIGHTS 32』に初参戦したが、スーブラック・トー・プラン49にKO負けを喫した。
3月の『ONE 166』ではハン・ズーハオと対戦しダウンを奪い判定勝利し、ONE初白星を飾った。
ピーコックは自身で作り上げた独特なファイトスタイルのファイターであるが鈴木はどのように攻略をするのかが期待される。
▶次ページは【フォト&動画】片腕で戦うピーコックの強烈な”右ヒジ”!多彩な蹴り技も
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【フォト&動画】片腕で戦うピーコックの強烈な"右ヒジ"!多彩な蹴り技も
・【ONE】武尊、次戦ムエタイ強豪へ3つのミドルキック対策!”蹴りの日”練習に期待の声
・【ONE】元王者モラエスが1年5ヶ月ぶりの復帰戦!強豪キンガッドと激突=11.9米アトランタ
・”16歳”JKラウンドガール、ミニスカ後ろ姿公開に「この角度もめっちゃ可愛い」
・“神ボディ”フェンシング美女バルゼ、銀メダル獲得に「やり遂げた」美貌で大注目に
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!