【ONE】武尊、次戦ムエタイ強豪へ3つのミドルキック対策!”蹴りの日”練習に期待の声
9月27日(金)タイ・ルンピニースタジアムで開催される『ONE Friday Fights 81』にて[ONEフライ級キックボクシングルール]でムエタイの強豪と試合が決定している元K-1 3階級制覇王者・武尊(33=team VASILEUS)が14日に自身のXを更新。今回の対戦相手であるブラックパンサー(24=タイ)のミドルキック対策として3つデフェンスから返しの動画を公開した。
【動画】武尊が3つのミドルキック対策!ブラックパンサーの衝撃のハイキックKOも
武尊は戦績41勝3敗。K-1王者を経て今年1月にONEデビュー。『ONE 165』ではスーパーレックとフライ級キックボクシングのベルトを賭けて対戦。強烈なローキックの被弾でダメージもあり惜しくも判定で敗れた。武尊は今回が約8か月ぶりの試合となる。
今回投稿された動画では相手のミドルキックに対する受け返しのスパーリング映像だ。相手の左右のミドルキックに1、まず腕で防御しローキックで返す。2、自身がバックステップし相手が前に出てミドルで攻めようとするところに前蹴りで止める、3、腕を狙ってくるミドルにスゥエーバックし空振りさせてローを返す。2、3は相手の蹴りによる腕へのダメージを回避するものだ。
タイ選手はミドルキックを中心に攻める選手が多く、腕を狙いガードが落ちてきたところにハイキックやパンチでKOするなどその対策だろう。
武尊は「今日は蹴りの日」と書き込むとコメント欄には「タイ人選手対策だ」「仕上げていこう」「ファイトだ」など多くの期待の声が並んだ。
対戦相手であるブラックパンサーは79勝(21KO)17敗。23年3月のONE初参戦時にはKO負けをするものの、その後は3連勝しており、危険な相手であることは間違いない。23年9月にはスリヤンレックに判定勝ちしたが、その選手は19年に当時K-1王者だった武居由樹に判定負けを喫したが、最終3Rロープに追い詰めまくり“あわや”の展開に持っていった強豪である。
武尊は前回の試合でローやミドルの被弾が多く判定負けしたが、今回の試合ではどのような進化を我々の前で披露してくれるのか。
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