【UFC】“KO率8割”王者ペレイラ、KO率6割のラウントリーと激突!4度目の防衛なるか=10.6
10月6日(日本時間7日)にソルトレイクシティで開催される総合格闘技イベント『UFC307』のライトヘビー級タイトルマッチにて、王者のアレックス・ペレイラ(37=ブラジル)が同級8位のカリル・ラウントリー(34=アメリカ)を挑戦者に迎えて3度目の防衛戦を行うことが決定した。
ペレイラは戦績11勝(9KO)2敗で81%と非常に高い試合決定率を誇るミドル級、ライトヘビー級の2階級制覇王者。ミドル級時代にはショーン・ストリックランド、イスラエル・アデサンヤに勝利している。23年7月には階級をライトヘビー級に上げてヤン・ブラホヴィッチに判定勝利。11月にはライトヘビー級王座決定戦として元同級王者イリ―・プロハースカと対戦し、KO勝利で王座戴冠を果たした。
今年4月に開催された『UFC 300』では初防衛戦として元ライトヘビー級王者のジャマール・ヒルと対戦し、左フックからのパウンドで1R KO勝利を収め、会場を沸かせた。
そして6月の『UFC 303』では、2度目の防衛戦でプロハースカと再戦。2R開始直後の豪快なハイキックによりKO勝利したばかりだ。
対するラウントリーは戦績13勝(9KO)5敗で69%の試合決定率を誇り、現在5連勝中のファイター。
23年12月の『UFC Fight Night: Song vs. Gutiérrez』ではベテランのアンソニー・スミスと対戦し、3RにKO勝ちをしている。
今年6月の『UFC 303』ではジャマール・ヒルと対戦予定であったが、ラウントリーが禁止薬物が混合されたサプリメントを誤って摂取したとUFC側に申告したため、試合中止に。その後UFCはラウントリーに5月4日から7月4日まで2カ月間の出場停止処分を科した。
両者は共に高い殺傷能力を持ったストライカー同士であり、どちらかがKO勝利する可能性が非常に大きい試合となっている。ミドル級、ライトヘビー級の強豪たちを倒してきたペレイラが勝利し防衛するのか、また現在5連勝中と勢いに乗っているラウントリーが勝利し新王者となるのかが期待される。
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