カシメロ、次戦決定も”体重落ちる？”最近のぽっちゃりぶりが話題＝10.13横浜

2024/08/26（月）UP
（最終更新：2024/08/26 16:57）

　10月13日（日）神奈川・横浜武道館で開催されるプロボクシング興行『TREASURE BOXING PROMOTION 7』の対戦カードが発表され、元世界3階級制覇王者でWBO世界スーパーバンタム級5位のジョンリール・カシメロ（フィリピン）が約1年ぶりにリング復帰する。
　しかしカシメロはこの1年、SNSなどにスーパーバンタム級をかなり上回っていそうな、お腹の出た身体を度々さらしており、ネットでは「（体重を）落とせるのか」という声も目立つ。

【フォト】カシメロのお腹の出た”ぽっちゃり”体型！「落とせる？」

　カシメロはメインイベント［スーパーバンタム級10回戦］で、WBO世界バンタム級8位サウル・サンチェス（27＝米国）と対戦する。

　カシメロは昨年10月、有明アリーナで元IBF世界スーパーバンタム級王者の小國以載と4回負傷引き分けに。偶然のバッティングにより小國が額から流血し、続行不可能となって以来の試合となる。戦績は33勝（22KO）4敗1分。

　相手のサンチェスは、今年1月にWBOバンタム級世界王者だったジェーソン・モロニーに挑戦したが、0-2の判定負け。7月に判定勝利で再起している。戦績は21勝（12KO）3敗。
　
　カシメロは同級4団体制覇・井上尚弥の今後の対戦相手候補の一人でもあり、今回は勝ち方の問われる試合となる。

　このマッチメイクは以前からネットで噂されていたが、一方で「カシメロは階級を上げるのでは」「もう戦わないのでは」という声も出ていた。最近の身体が”大きすぎる”からだ。

　小國戦以降のカシメロはあまり練習も行っていない様子で、一時期は腹もかなり出て「妊婦さん？」と揶揄する声もあったが、7月ころからSNSではロードワーク、ミット打ちの動画をアップ、少しずつキレが戻ってきているようだ。
　無事計量クリアし、再びリングで観ることが出来るか。

　またセミファイナルでは、元世界2階級制覇王者で、現IBF世界フライ級11位の京口紘人（ワタナベ）が、5月に韓国で判定負けを喫したWBA世界同級4位ビンス・パラス（フィリピン）と同級10回戦で対決。

　第4試合の［スーパーバンタム級8回戦］では、小國以載（角海老宝石）が、昨年5月にカシメロと対戦した元WBOグローバル同級王者フィリップス・ンギーチュンバ（ナミビア）と対戦する。
　第3試合には元WBO世界ミニマム級王者谷口将隆（ワタナベ）が出場予定となっている。

　なお今回の興行は12時45分開始となっており、同日夜に行われる『Prime Video Boxing 10』（有明アリーナ）の第1日目とは、時間をずらしての開催となる。

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