武居由樹、比嘉大吾に”バチっと”KO宣言！「パンチをバンバン当てて倒れてもらう」

2024/08/31（土）UP
（最終更新：2024/09/03 11:45）

　9月3日（火）東京・有明アリーナでプロボクシングプロボクシング［WBO世界バンタム級タイトルマッチ］の事前記者会見が31日横浜で行われ、王者・武居由樹（大橋）と同級1位・比嘉大吾（志成）が出席。
　今回王者として初防衛戦に臨む武居は比嘉に対し、「パンチをバンバン当てて倒れてもらう」と自信をもって勝利することを宣言した。

【フォト】武居のサンドバッグが揺れる剛腕の連打！会見時の両者の写真も

　武居は今年5月、WBO世界バンタム級王者ジェーソン・モロニーに挑戦すると、3-0判定勝利。プロボクシング9戦目で世界王座を戴冠した。

　挑戦者の比嘉は元WBC世界フライ級王者で15試合連続KO勝利という日本記録を持つハードパンチャーで、前戦は昨年大晦日ナワーポン・ソー・ルンヴィサイにKO勝利している。

　相手の印象、意気込みを聞かれた武居は「いつもと変わらないニコニコした感じなんですけど。そこに騙されないよう自分が殺気を持って倒しに行きたいと思います」とコメント。続けて「5月の試合ではバチっと倒しきれなかったので今回は大吾さんすいません、バチっと倒させていただきます」意気込んだ。

　比嘉は「やっぱ仕上がっている。黒いし、走りこんできているのが分かりますね」と武居の仕上がり具合を実感。そして「（9月3日の）全試合の中で一番いい試合をしたいと思ってます」と表情を引き締めた。

　またどんな試合展開になるかを聞かれ武居は「自分の距離と自分の当てたいパンチをバンバン当てて倒れてもらいます。KOで決着になるだろうなと思うので皆さん是非楽しみにしていてほしいなと思います」と完全決着に自信。
　比嘉は「やっぱり武居君はパンチ力が一番。そこに目が行く部分もKO率とか見てあると思うんですけど。遠い距離から踏み込んできたりとかそういう距離感がうまい選手だと思っている。そういうことを見越して練習してきているんで僕も倒す練習しかしてこなかった。」と対策に自信があることを語った。

　試合まであと2日となったが武居が初防衛に成功するのか、比嘉が武居を倒し世界王者に返り咲くのか。KO決着が期待される中でどちらが勝利するのか期待が集まっている。

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