【シュートボクシング】日本Sバンタム級王者山田虎矢太、1階級上げ初戦に自信!同階級王者は弟・彪太朗
10月13日(日)東京・後楽園ホールで開催される『SHOOT BOXING 2024 ACT.5』の対戦カード発表会見が13日に都内で行われ、KO率71%の現SB日本スーパーバンタム(55kg)級王者・山田 虎矢太(21=シーザージムが)が階級を上げ今回初のフェザー級57.5kgに挑戦。SB 日本フェザー級3位の内藤凌太(BELLWOOD FIGHT TEAM)と対戦する。
山田虎矢太はSB 日本フェザー級王者・山田彪太朗の双子の兄で、“山田ツインズ”として名を馳せる期待の星。13戦無敗(9KO)でKOの山を築いていたが、今年3月のRISEで大森隆之介と対戦しバックブローによる1R失神KO負けを喫した。
前戦の6月の試合では森岡悠樹と対戦し、1R TKO勝ちで再起を飾っている。
対する内藤は戦績24勝15敗3分の元DEEP☆KICK-55kg級王者。内藤三兄弟の長男で4月大会では手塚翔太の欠場で急遽、代替出場で一階上の山浦俊一に判定勝ちを収めている。
8月の前戦は韓国のMMAファイターであるウー・ジウォンと対戦し、3-0の判定で勝利している。
両者は会見には出席することができず、コメントが寄せられた。
虎矢太は「今回はフェザー級に上げる1発目の試合なので、どういうパフォーマンスをお見せできるのか自分自身楽しみですし、フェザー級でもバカ強いというのをまずはトップランカーの内藤選手を相手に証明したいと思います」と意気込んだ。
そして弟の彪太朗との対戦には「彪太朗との対戦についてはもちろん今は考えられません。とにかく2人で切磋琢磨してトップを目指して頑張っていきたいです。ただ、お互い世界一を目指しているので1人しか世界一になれないのであれば世界一を決める舞台の相手は彪太朗がいいです」とコメントした。
対戦相手の内藤は「最高の相手をご用意いただきありがとうございます。この対戦カードを見て僕が派手なタイプではないので虎矢太選手のフェザー級初戦の餌として内藤が選ばれたくらいにしか思ってない人が多いんじゃないでしょうか。SBのベルトに賭けてきたきた僕の情念を舐めないでください。予想を全部ひっくり返してやります」と意気込んだ。
フェザー級のベテランである内藤を虎矢太はどう攻略するのかに注目が集まっている。
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