【Krush】上野空大、計量パスし背筋はみ出るマッスルボディ!ゴンナパーが1.65kg超過も試合実施へ
9月28日(土)、東京・後楽園ホールにて開催される『Krush.165』の前日計量が、27日都内にて開催され、セミファイナル(第8試合)Krushライト級(62.5kg)に出場する上野空大(kickboxing gym SHINYUUKI+)が62.45kgで計量パスし、背中の筋肉がはみ出るマッスルボディを見せた。
だがゴンナパー・ウィラサクレック(ウィラサクレック・フェアテックスジム)は一度目の計量で65.1kgと2.6kgオーバー。再計量でも64.15kgと1.65kgオーバーだったため、両者協議の上、ゴンナパーが減点2でスタート、グローブハンデ(ゴンナパーが10オンス、上野が8オンス)、ファイトマネー30%減額(上野に入る)で試合が行われることとなった。
ゴンナパーは“日本人キラー”として名を馳せ、22年4月に鈴木翔也、6月に『THE MATCH 2022』で白鳥大珠、8月に岩崎悠斗から3連続KO勝ち。約1年半ぶりの試合で塚本拓真を判定で下したが、前回の24年7月には与座優貴にKO負けを喫した。
対する上野は、北海道を拠点に父親のフルコンタクト空手道場に所属して数々の大会で実績を残してきた。K-1転向後は、アマチュア大会で優勝をはたし、23年3月のK-1プレリミナリーファイトで竜義から判定勝ち。その後も、プレリミナリーファイトで3勝して4戦無敗で、いきなり本戦でゴンナパーの相手に抜擢された。
計量で上野は、見事なマッスルボディを披露してパスするも、相手のゴンナパーが計量の定刻に現れず。ゴンナパー不在のまま、記者会見に出席した。
やや不安そうな上野は、「体重を落として、明日は試合をする権利を得たので伝説のゴンナパー選手をぶっ倒したいと思います」と気持ちを切り替えた。現在の心境を聞かれると「これまでプレリミナリーファイトをやってきて、初めてのフェイスオフができると思っていて、できないのが残念です」と無念そうな表情を浮かべた。
そして「自分は、どんな体重でもやりたい。ゴンナパー選手とやることに意味がある」と上野は試合が成立することを懇願する。宮田充プロデューサーは「時間内までに落としてもらえばできますが、規定だと2kg以上だと失格になります」と伝え、ゴンナパーは一度目の計量で65.1kgの2.6kgオーバーだったものの、再計量では64.15kgと1.65kgオーバーと規定内に収まったとの連絡が入った(※その後、両者協議の上、ハンデ戦で試合を行うことが決定)。
上野は「ずっとゴンナパー選手のことを考えて、過去一の練習をしてきました。ここで勝ったらヒーローになる。勝負に100%はないと言いますが、自分は100%勝てる自信があります」と最後まで強気の姿勢を貫いた。
今回の試合はプレリミナリーファイト4戦無敗の上野が、日本人キラーと呼ばれたゴンナパーとの格差マッチ。一度は試合成立が困難な状況まで陥ったが、ギリギリでハンデ戦に決定。この流れは、上野有利に向いているのかもしれない。
明日は、とんでもない結末が見られる可能性が出てきた。
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