【RIZIN】アーチュレッタまたも大幅計量オーバー、条件付きで試合実施「年を取ってきた」(RIZIN広報)
9月29日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN.48』の前日計量が行われ、注目の外国人対決である[第8試合 フェザー級 (66.0kg)]に出場する元バンタム級王者フアン・アーチュレッタ(37=アメリカ)が、なんと2.9kgオーバーの68.90kg。公開計量には出席しなかった。
相手の“フィニッシュ率100%”ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(23=キルギス)は65.35kgでパス、相手の大幅体重オーバーにも「全く問題ない」とし、試合は条件つきで行われることになった。
アーチュレッタは昨年の朝倉海戦(バンタム級)に続く大幅計量オーバーとなる。
【フォト】昨年大みそか2.8kgオーバーしたアーチュレッタの肉体
シェイドゥラエフは11戦11勝(4KO・7一本)と無敗でフィニッシュ率は100%。前戦6月のRIZINデビューでは、歴戦の武田光司をパワーで圧倒しタップアウトさせた。
計量では、シェイドゥラエフが張りのある身体で臨むと、ムキムキな両腕でマッスルポーズ。
しかし相手のアーチュレッタが、本計量で“2.9kgオーバー”のアナウンスが流れる。これでアーチュレッタはRIZINで、大晦日の朝倉海戦に続く大幅計量オーバーだ。
シェイドラエフが「全く問題ない」としたため、試合は条件つきで行われ、シェイドゥラエフが勝った場合のみ公式記録となり、負けるか、引き分けた場合、記録はノーコンテストに。
また階級超過体重が0.5kg以上につき、減点(レッドカード:50%減)を課しての試合開始となる。
なお朝倉海戦の時のような、当日の戻し体重制限については言及は無かった。
公開計量後の、RIZIN広報事業部長・笹原圭一氏への囲みによると、アーチュレッタが公開計量に来場しなかったのは「計量後の体調不良」であり、計量失敗については病気ではないようだとのこと。また「今は体調を戻している」とも語っていた。
笹原氏の私見として「アーチュレッタも年を取ってきたので、今までのような減量方法ではうまくいかなくなってきたのではないか」とのこと。
アーチュレッタは大幅な水抜きで減量を行ってから、当日の“戻し幅”も大きいことで知られていたが、年齢で体質も変わってきた可能性もある。
朝倉海戦ではバンタム級だったが、今回はその上のフェザー級での大幅オーバーだ。アーチュレッタ陣営の、今後の減量方法の見直しが迫られるだろう。
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