【RIZIN】浅倉カンナが涙の引退式「最高の格闘技人生でした」リングに”オープンフィンガーグローブ”置く
9月29日(日)さいたまスーパーアリーナで開催された『RIZIN.48』で[第7試合 女子スーパーアトム級(49.0kg)] 伊澤星花(Roys GYM/JAPAN TOP TEAM)と浅倉カンナ(THE BLACKBELT JAPAN)の試合が行われた。試合後には浅倉カンナの引退式が行われ、「最高の格闘技人生でした」とコメントした。
【フォト】涙の浅倉カンナ、そっくりな母と妹と抱き合う。リングに置いたグローブも
試合は伊澤のペースで進む。浅倉はカウンターのパンチで反撃。3Rを通して伊澤がタックルからの締め技やなどでコントロールをするも浅倉がピンチをしのぐ。最後には浅倉が気持ちのこもった最後のパウンド連打!しかし最終的には判定3-0で伊澤が勝利を挙げた。
試合後の会見で伊澤からも「浅倉選手は気持ちが強かった」とコメントがあったように、浅倉は悔いなく最後の力を放り絞り引退試合を戦い抜いた。
引退式では榊原代表からメダルが贈呈され、家族からは花束が渡された。試合後のマイクではお世話になった人々、ファン、そして家族への感謝の思いを涙ながらに語り、「このRIZINに育ててもらって、こうやって最後を飾れることをすごく嬉しく思います。最高の格闘技人生でした。ありがとうございました」と締めた。そして最後に引退の10カウントゴングが鳴らされ、オープンフィンガーグローブをリングに置いてリングを後にした。
試合後の会見では「負けた後は悔しかったけど、悔いはないです」と清々しい様子で話した。また、今後何をしてみたいかという問いに対しては「ちゃんと化粧して出かけてみたいです」と笑顔で答えた。
浅倉は父の影響で幼い頃からレスリング漬けの毎日を送る。総合格闘技へ転向すると2016年に19歳でRIZIN初参戦。2017年の『RIZIN女子スーパアトム級ワールドグランプリ』では決勝でRENAから一本勝ちを収め、優勝を飾った。その後もRIZINで戦いを続け、28戦20勝8敗で総合格闘技人生に幕を閉じた。
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