前田日明、能登災害の復興遅れで馳浩知事に激怒「何やってんの!レスラーの面汚し」
今年1月1日に発生した石川県の能登半島地震。いまだにインフラなどの復興が遅れる中、9月21日の記録的豪雨によりライフライン寸断の長期化の影響で、多くの人が生活に困っている。そんな中、前田日明が昨日1日に自身のYouTubeチャンネルで、『【能登災害】県の対応に激怒 後輩でもある馳浩知事を断罪する』と題した動画を配信、石川県の馳浩知事に「何やってんの!」と怒りをあらわにした。
石川県の復興が遅れている惨状について前田は、「政府は『能登は過疎地域だから、そこに予算を割くのは、日本は借金だらけの国なので』と言ったらしいけど、財務官僚がどの口で言ってんだと。何のために官僚になったのって。そんなものさ、借金しても直すのが当たり前でしょう」と眉間に皺を寄せ強調した。
そして、「地震で壊れたインフラの所に線状降水帯が来れば、洪水になるのは当たり前のこと。地震で生き残った人たちが、今度は大雨が降って洪水で死んでしまう。あり得ないでしょ!大体、馳は何をやっているんだよ!政府が過疎地域だからと言った時に、なんで(抗議を)ねじ込まないんだよ。馳が怒って予算を出せないといけないのに、何をやってんの?って」と馳知事への批判が始まった。
前田は馳知事について「能登半島地震があった時も会見をやらない。何でかって聞いたら、普段は東京に住んでいると。なんだそれって?早く行けよ。能登にいる人たちのおかげで、馳のようなもんでも政治家になって先生と呼ばれて。どこが、お前、先生なんだよ」と批判が止まらなかった。
現在、石川県は公費解体の対象となる建物を約2万2千棟と推計、来年10月までに完了させる計画を立てているが、解体の進み具合が決して早いとは言えないようだ。倒壊危険の建物も多く、慎重を重ねる必要もあるだろう。
報道では石川県が解体業者で作る「県構造物解体協会」によると主に遅れている以下の3つの理由がある。
1、解体が必要な建物の数に比べて解体前の調査にあたる会社や自治体の人手が不足。
2、遠くに避難している建物の所有者に連絡し解体作業に立ち会ってもらうための調整。
3、能登地方の業者だけでは足りないが、県内外の作業員の宿泊施設が不足。
さらに現地の関係者によると、「下水道など地下がめちゃめちゃで整備に時間がかかっている」という。とはいえ、二次災害だけは絶対に避けなければいけないこと。馳知事は全力で対応に奔走しているはずだが、現実はどうなのだろうか。
前田は「日本に金がないのに、ではなぜウクライナに60兆の支援金を払うのか。馳は『そんな金があるのならば能登に予算を回してください』と机を叩き割ってでも総理に直談判すべきなんですよ。何をやってんの?レスラーの面汚しですよ」と吐き捨てた。
前田の根底にあるのは、被災地復興への思い。早期の復興を祈るばかりだ。
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