【JMAEXPO】K-1軍司泰斗、ルーマニア強豪とISKAタイトル決定戦!龍聖との対戦も前向きに=10.19
10月19日(土)神奈川・横浜BUNTAIにて開催される『JAPAN MARTIAL ARTS EXPO PROLOGUE』の第3弾対戦カード発表記者会見が、10日、都内会場にて行われK-1のカルロス菊田プロデューサーがマハムード・サッタリ(TEAM ŌTA)、軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)の参戦を発表した。
軍司は9月29日のK-1代々木大会において寺田匠とのタイトル防衛戦に敗れて王座から陥落し、今回の再起戦をK-1とは違うイベントで行うこととなった。
同イベントは、RIZIN、K-1、巌流島、QUINTETなどが協力する格闘技の祭典で、すでに皇治(キックボクシング/日本)とK-1 WORLDMAX世界トーナメント2004年&2006年王者ブアカーオ・バンチャメーク(ムエタイ/タイ)がボクシング特別ルールで対決することが決定。
QUINTETからは、5対5マッチのグラップリングマッチとして桜庭和志のTEAM SAKU(桜庭大世、内柴正人、出花崇太郎、平田直樹、ジュマナザロフ・ラトベック)とTEAM RIZIN(矢地祐介、北岡悟、横山武司、倉本一真、新居すぐる)の試合が発表されている。
今回、K-1から2試合の提供マッチが組まれることとなり、前K-1 WORLD GPフェザー級王者の軍司泰斗が、ISKAインターコンチネンタルスーパーフェザー級王座決定戦でルーマニアのクリスチャン・ボグダンと対戦することが決まった。
軍司はこの一戦へ向けて「試合が終わって20日後に試合という形は、やったことがない。負けてこの後、どうしようかなと考えた時に、正直、防衛戦は納得した判定はなかったので、その分やり返したいという気持ちもあって。そんな時にオファーがありました。試合間隔は短く、オリエンタルルール、しかも3分5ラウンドと初めてのことばかりでリスクしかないですけど、失うものがないというか、これから守りに入るのではなく攻めにいった戦い方をしたいと思って受けました」と決意までの心境を明かした。
ISKAインターコンチネンタルルールは、5分3ラウンド、ワンキャッチアタックで行われるといい(K-1クリンチ禁止)、59kg契約、しかもケージでの試合になるようだ。軍司がコメントしているように、敗北後に新しいルールへの挑戦はリスクが高く、しかも短期間での試合はダメージも心配だ。
それについて軍司は「基本カーフしかもらっていないし、カットはできているんでダメージはない。他の部分も試合までに治る」と明かしている。そして「寺田戦は僕の方が手数、ダメージを与えていたと思います。相手はカーフしか狙っていなかったと思いますけど、効いてなかったんですけど、あれをダメージととらえられて。でも、いい勉強になりました。次は、倒せばいいかなと思っています」と今回の試合を足掛かりにして、タイトル返り咲きを狙っているという。
また、今回巌流島が絡むことで、同イベントに参戦経験のある龍聖とのマッチアップも将来的には見えてくる。それについて軍司は「あいつが60kgに上げたので、やる機会もあるかなと。ここで(巌流島)なら、あるかなと思っています。互いにやることをやって、盛り上がっているうちに対戦できればいいなと思います」と前向きな姿勢を見せた。
両者はSNSで舌戦を繰り広げてきた過去があり、ファンが望むカードの一つして注目を集めている。軍司と龍聖のドリームカードが実現すれば、盛り上がることになりそうだ。まずは今回、軍司がISKAタイトルを奪い、再起しなければならない。
▶次ページは、【フォト】軍司、寺田匠に“強烈”右ストレートを当てる瞬間
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