【KNOCK OUT】重森陽太、ONEでつけた自信で剛腕リオスを攻略か「結構差がある」
10月12日(土)、東京・後楽園ホールで開催の「MAROOMS presents KNOCK OUT 2024 vol.5」の[KNOCK OUT- REDライト級 3分3R・延長1R]で対戦する、重森陽太(クロスポイント吉祥寺/ WKBA世界ライト級王者)とマルコス・リオス(アルゼンチン/WBCムエタイ・アルゼンチン・スーパーライト級王者)の試合前インタビューが主催者を通して届いた。重森は今年9月にONEデビュー戦を強烈な右ストレートKO勝利で飾っており、勢いに乗っての今回の一戦となる。
【動画】重森、ONEデビュー戦で“強烈”右ストレートKOの瞬間
重森は第2代KNOCK OUT-REDライト級王者。“神撃キッカー”の異名を持ち、多彩な蹴り技を武器に数々の強豪を倒してきた。現在3連勝中で今年6月の前戦では、レンタ・ウォーワンチャイに判定勝利を収め、国内最強決定戦を制した。9月は格闘技イベント『ONE FRIDAY FIGHTS 78』の140ポンド契約ムエタイにて、シン・ドンヒョン(27=韓国)に2R2分43秒のKO勝利を収め、ファイトボーナスを獲得、華々しいONEデビュー戦を飾った。
対するリオスは、キックマニアの間で“南米最強”の異名を取り、これまでWKFインターナショナル・スーパーライト級王座など、7本のベルトを獲得。初来日となった23年3月は鈴木千裕と打ち合いKO負けも、12月にバズーカ巧樹からTKO勝ち。24年2月はデンサヤームにTKO負けも評価の高い選手だ。
重森はリオスについて、「多分、得意です。相性はかなりいいと思います。彼自身、パワーがあると分かってるので、困ったらパワーでくると思うんですよ。そういう、自分の長所をハッキリ分かってる人って、対策しやすいじゃないですか。だからしっかり準備しておけば武器が明確に分かっている以上、そんなに苦労しないのかなと思ってます」と冷静に分析した。
リオスは重森のことを「素晴らしい選手だと思います」と評価し、作戦については「まずは全ラウンド、100%で倒しにいきます。作戦は言えませんが、試合を見てもらえば分かると思います」と倒すということしか明かさなかった。
ONEでKO勝ちした重森は強豪を前に「この前のONEでの試合も含めて、この2~3ヵ月で自分の成長をすごく感じているんですよ。だから2~3ヵ月前の自分とマルコス・リオスだったら面白いカードかなと思うんですけど、自分の成長が感じられる現時点での重森陽太とマルコス・リオスだったら、実はけっこう差があるんじゃないの?とは思ってます」と問題にしていないという。
リオスも「3R!とにかくKOします!」とKO決着を宣言しており、2人とも一歩も引かないところを見せている。
重森はリオスの評価が高いことに関して「“マルコスすごい!”みたいなイメージが、日本人にすごく根付いてるじゃないですか。過大評価しすぎですよ」と反論も。重森がリオスの幻想に終止符を打つことになるのか注目が集まる。
▶次ページは、【動画】重森、ONEデビュー戦で“強烈”右ストレートKOの瞬間
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【動画】重森、ONEデビュー戦で“強烈”右ストレートKOの瞬間
・【結果 速報】10.12『KNOCK OUT』チュームーシーフーvs栗秋祥梧、ぱんちゃん璃奈ほか
・【テレビ・配信】10.12『KNOCK OUT』生中継、放送、配信情報
・【ONE】KNOCK OUT王者・重森陽太、衝撃のKOデビュー!豪快ストレートで韓国ドンヒョンを打ち倒し、ファイトボーナスも獲得
・ヴァンダレイ・シウバ、長年の激闘で「ボクサー認知症」に!現在の姿も
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!