素手ボクシング人気の元UFCペリー、“飲酒運転で逮捕”の映像にネット炎上！警官への暴言に批判の声

2024/10/17（木）UP
（最終更新：2024/10/17 19:12）

　素手ボクシングの「BKFC」で活躍する元UFCファイター、マイク・ペリー（33=米国）が飲酒運転の容疑で逮捕されたと16日に報道。その逮捕の瞬間を撮影した映像が拡散されると、ペリーが警官に対し暴言を吐く態度にネットが炎上した。

【フォト＆動画】元UFCペリー逮捕の瞬間！後ろ向きに手錠をかけられる

　ペリーはUFCで活躍していたトップMMA選手。MMAキャリア14勝で11KOのハードパンチャーで、22年2月から参戦するBKFCでは5戦全勝のミドル級1位でタイトル挑戦に期待の声が上がっている。

　報道によれば、ペリーは12日の深夜1時に米フロリダ州レイク郡クラークモントで、自家用車で運転していた際、飲酒運転の容疑で逮捕。アルコールを摂取した状態での運転と、飲酒検査及びその召喚状の同意の署名を拒否した罪での起訴だった。

　警察とのやり取りの中、飲酒の影響で気持ちが攻撃的になったのか、ペリーは警察に手錠をかけられる際、「オマエら、頭おかしいんじゃないか。このクソ野郎ども！くたばれ、ファックユー！」と、暴言を吐きまくった。

　この時の様子を撮影した映像が公開されるとネットでは多くの批判の声が。「いくらなんでもやりすぎ」「もうリングに立たないで欲しい」「自分が悪いのに逆ギレなんて」と炎上した。

　逮捕後に一時勾留されたペリーは保釈金1500米ドル（約22万5000円）を支払い、その日の午前中に自由の身となったが、今回の一連の騒動に対し17日に自身のSNSで謝罪。

「クラーモント警察署員に対して不適切かつ無礼な言葉を使ったことを深く謝罪いたします。私の言葉が人を傷つけ、不快にさせるものであったことは理解しており、自分の行動を心から反省しています。今後はより注意深く、敬意を持って行動したいと思います」とメッセージした。

　ペリーは今月30日が出廷日で、有罪の場合60日以下の懲役と500ドル（7万5000円）以下の罰金となる。反省したペリーがリングに戻ることを期待したい。

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