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【柔道】角田夏実、怪我を乗り越え見事なピッチング!半年後には女子”無差別”全日本へ挑戦

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2024/10/19(土)UP

角田が巨人vs DeNA戦
で始球式!練習を積み真っ直ぐ投げられた

 パリ五輪柔道女子48キロ級で金メダリストの角田夏実(32=SBC湘南美容クリニック)が18日、東京ドームで行われた「2024 JERAクライマックスシリーズ(CS) セ」の始球式に登場。角田の名前が読み上げられると客席から「おーっ!」とどよめきが起こった。
 マウンドに上がった角田が投げると、山なりにまっすぐな軌道でバッターが空振り!キャッチャーの手前に落ちワンバウンドしたが、その投球ぶりは見事。左肩に怪我を抱えるも練習を積み、見事な投球ぶりだった。

【フォト】角田の見事な投球「連続写真」話題の腹筋も

 始球式後の囲み会見では「まだ心臓がバクバクしてます。(五輪での戦いと)同じぐらい心臓バクバクしたんですけど、柔道の試合だと、柔道が始まってしまえばもう緊張感はなくなったんですけど、未だに本当に自分の心臓の鼓動が聞こえるぐらい緊張してます」。ユニフォームの背番号は723(なつみ)。堂々の背中だったが、かなりの緊張だった様子だ。

角田が投げる!

 この始球式に向けては「まずグローブをもう1回買って、練習をしたんですけど、最初の方は本当にまっすぐ飛ばなくて。キャッチャーの人が走り回って取ってくるくらい。…ここ2週間ぐらい、電気のない暗い公園でもやったりして、とりあえず投げるようにしてきました」と緊張と不安を克服すべく努力を重ねた。

 14日『武道・スポーツフェスティバル2024』(東京武道館)のトークショーでも「球技はなかなか音痴で全く投げられないので、今(投球)練習を始めたんですけど、キャッチする人がめちゃくちゃ走ってボールを取りに行って。球場ではそうならないように真っ直ぐ投げれたらいいなと思います」と語っていたが、本番では真っ直ぐ投げられた。

 パリ五輪に向け怪我が多かった角田。五輪前の今年の1月と3月には膝を痛め、五輪では左肩も痛めているが「投げるのは逆の肩(右)だったので問題ないんですけど、投げるとにこっち(左肩)の引きが大事だって言われるんですよ。体のひねりで『こうやると肩痛いんだよな』と思いながら練習していました」と怪我の痛みを調整しながら乗り越えたと語った。

ほっとした様子

 来年4月は、女子柔道の無差別級日本一を決める『全日本女子柔道選手権』に出場する角田。最軽量級の選手が出場するのは異例だが、角田はこれまで2度挑戦。
 初挑戦の20年12月は指導を3つ取られ初戦敗退。2度目は21年12月で、2回戦で体重105キロの田中里沙に巴投げと関節技で積極的に攻め、相手に消極的試合姿勢の指導など3つを引き出し反則勝ち。
 続く3回戦は78キロ級のトップ選手でもある梅津志悠にも巴投げを中心に攻めたが、巴を警戒され決めきれず延長に。そこでも攻め続けたが梅津の足車(払腰に似た技)で投げられ一本負け。しかし最軽量でも不可能ではないところを見せている。
 今年のパリ五輪団体戦では二階級上の銅メダリストのシジク(フランス)に巴投げで一本勝ちも、この無差別での経験が生きているのかもしれない。

 半年後、しっかり怪我を治し、自身の技の完成度を出し、無差別で勝ち上がりたいところだ。

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