【RISE】政所仁と花岡竜、王座決定戦で3度目の決着へ「判定までいかない」(両者)大﨑一貴の返上したベルト巡り=12.15
12月15日(日)東京・後楽園ホールで開催される『RISE 184』の対戦カード発表会見が21日行われ、第2代RISEスーパーフライ級(-53kg)王者・大﨑一貴が「世界王座を獲るため」ベルトを返上した。
その空位となった王座を巡り、同級1位・政所仁(魁塾)と同級3位・花岡竜(20=橋本道場)が対決する。政所と花岡は1勝1敗、いずれもKO決着であり、3度目の対決がタイトルマッチとなる。
【フォト&動画】前戦、政所が強烈フックで花岡をKO!会見で舌戦の様子
会見では、まず大﨑が登場し、ベルトを返上。大﨑は「RISE世界スーパーフライ級王座に向けて進めていきたい。日本のベルトと両立は難しい。世界に向けてそれだけを頑張るためにも一回返上する」と説明した。
その返上した王座を争う政所と花岡は、22年8月、花岡がRISE2戦目で政所からダウンも奪い、3Rにヒザ蹴りで出血させTKO勝利。しかし再戦となった昨年11月[RISE NEW WARRIORS 準決勝]では、政所が飛びヒザ蹴りと左フックで2度ダウンを奪い豪快KO勝利している。
その後トーナメント優勝した政所は、今年6月に大﨑の王座に挑戦も判定負け。花岡はK-1池田幸司、新鋭・長谷川海翔に2連勝し、今回の決定戦に臨む。
会見に登場した政所は、王座挑戦について「3度目の正直」と意気込むも「チャンピオンになりたいより、大﨑選手に勝ちたいのほうが大きい。勝って大﨑選手にリベンジしたい」と大﨑へのリベンジ権を獲るための王座との認識が大きいとする。
花岡とは3戦目ということについて政所は「2戦とも判定まで行っていないので、今回も判定まで行かない。結果は前戦と一緒、全く相手にならないんじゃないかな。大﨑選手とやるためにも、一方的に勝たないと」と余裕の発言だ。
一方の花岡は「本当は大﨑選手から獲りたかった」と残念がるも「政所選手に負けて、忘れたことは一度も無い。リベンジし王座も獲る。判定にはならない」と、こちらも完全決着での必勝を期す。
政所の印象について花岡は「前戦、成長して強いと思ったけど、顔はムカつく」とサラリとディスる。
すると政所は「前回は言い過ぎて負けちゃったから、少しいい子になったのかな」と煽り返すと、花岡は「煽られたら強くなるタイプなのかな」と今回は控えめにしたと言う。
最後に政所は、改めて大﨑に「ずっと無敗でいてほしい」とリベンジするまで負けるなとメッセージ。
また花岡は、昨日にフェザー級王座を奪取した同門・安本晴翔の活躍に「あれだけの気持ちがないと(王座を)獲れない。勉強になった」と刺激を受けたとコメントした。
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