【RWS JAPAN】元K-1王者・大和哲也が初参戦「ラジャのベルトを必ず巻きます」
12月1日(日)神奈川・横浜大さん橋ホールで開催される第4回RWS日本大会『RWS JAPAN』の記者会見が24日に横浜市内にて行われ、第6代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者・大和哲也(大和ジム)の参戦が発表された。
会見で大和はラジャダムナンスタジアムのベルトを狙うと表明、「元WBCムエタイ世界王者として、K-1王者として必ず巻く」と宣言した。
【フォト6枚】大和が“伝家の宝刀・ヒジ打ち”でTKO勝ち!WBCムエタイ世界王者に
大和は05年7月のプロデビュー以降、キックボクシングで国内外のタイトルを次々と獲得し、10年にK-1 WORLD MAX-63kg初代王者に。その後はムエタイルールでの戦いに身を投じ、14年にはWBCムエタイ世界スーパー・ライト級王座を獲得。またセンチャイやゴーンサック、パコーン、サゲッダーオなど超一流選手とも拳を交え、16年末に再びK-1の舞台へ。一時は不可思、佐々木大蔵に敗戦するなど苦しい時期が続いたが、22年4月に当時の絶対王者・山崎秀晃に挑戦し、左フック一撃の衝撃KO勝利を収めて王者となった。その後2度の防衛にも成功している。
今年3月にK-1スーパー・ライト級の王座を返上。その後の去就が注目されていたが、6月のムエタイスーパーファイトで“伝家の宝刀・ヒジ打ち”解禁のムエタイルールに約3年ぶりに挑み、元ルンピニー&プロムエタイ協会130ポンド王者のゲーウガンワンに判定で惜しくも敗れた。
今回、RWS初参戦となる大和は「自分は2005年にプロデビューをしてベルトを9本巻きました。そして10本目のベルトとしてラジャダムナンスタジアムのベルトに狙いを定めて参戦を決めました。元WBCムエタイ世界王者として、K-1王者として必ず巻きます」とタイ二大殿堂スタジアムの1つ、ラジャダムナンスタジアムのベルト獲得を目標にしているという。
「ボクシングといえばWBC、WBA。ムエタイといえばラジャダムナン、ルンピニーの二大タイトルです。自分は来年でデビュー20周年なんですけど、その締めくくりでラジャダムナンのタイトルに挑むというのは、自分自身のストーリーとしては面白いんじゃないかなと。僕はK-1でヒジを我慢してやってきて、逆にヒジなしルールに慣れすぎたゆえに前回はちょっと一回復帰戦で下手こいたんですけど(苦笑)、今回その反省点を踏まえて、K-1ルールで磨かれたパンチ、蹴りのスタイルに肘が入ってどうなるかというのをしっかり見せます。僕なりのいぶし銀の形かもしれませんが、最高の試合をして盛り上がる試合をしたい。最後に37歳の伝説を残して、格闘技を綺麗に去ろうかなと思っています」と並々ならぬ意気込みを語った。なお、大和の対戦相手はザ スター・ペットキアペット(タイ)に決定。RWS JAPAN・中川夏生マッチメイカーによると、「パンチとヒジが得意な選手」だという。
K-TEAM JAPAN
『RWS JAPAN第4回大会』
2024年12月1日(日)神奈川・横浜大さん橋ホール
開場15:30 開始16:00
<決定対戦カード>
▼スーパーライト級(63.50kg)3分3R
大和 哲也(大和ジム)
vs
ザ スター・ペットキアペット(タイ)
<チケット料金>
VIP席55,000円 SRS席28,000円 RS席18,000円 A席10,000円 B席7,000円
<チケット販売所>
イープラス
▶︎次ページは【フォト6枚】大和が“伝家の宝刀・ヒジ打ち”でTKO勝ち!WBCムエタイ世界王者に
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【フォト6枚】大和が“伝家の宝刀・ヒジ打ち”でTKO勝ち!WBCムエタイ世界王者に
・元K-1王者・大和哲也、元ルンピニー王者と競り合うも判定で勝ちに届かず=ムエタイSF
・“天才”松田龍聖、初Vならず!クンスックレックが超絶テクニックで完封、ラジャ王座をリベンジ奪還=RWS
・【BOM】名高が圧勝KOでWBCムエタイ ダイヤモンド王座奪取!32連勝に
・【BOM】名高、クンクメール強豪をKOし33連勝!「12月に大きい試合が決まりそう」
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!