【RIZIN】怪我復帰の昇侍、芦澤竜誠を“どの展開でも”「しっかり仕留める」
11月17日(日)ポートメッセなごやにて開催される『RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA』の[RIZIN MMAルール:5分 3R(61.0kg)]で、芦澤竜誠(フリー)と対戦する昇侍(KIBAマーシャルアーツクラブ)が、25日(金)所属ジムにて公開練習を行った。昇侍は同大会に出場するヒロヤとのスパーリングを披露した。
昇侍は22年7月、朝倉海が負傷欠場した代打で急遽リングに上がり、ヤン・ジヨンに3Rリアネイキッドチョークで一本負け。ジヨン戦で、1Rに右フックを打った際にその腕がラリアット気味にジヨンの頭部に当たったことで右前腕部の尺骨を骨折。試合後に尺骨にチタンプレートを固定して骨融合を待つ手術を行うなど、回復に注力しており、かなり期間が空いての戦いに挑む。
負傷箇所の回復を問われると「2年4か月も経っているので、全く問題なく、試合に挑める。期間空いているけど、久しぶりの試合に向けての練習は厳しさを感じたり、楽しさを感じたり、今は環境が変わって、JTT一丸となって練習している」と怪我は完治しており、しっかりと調整が出来ていることを明かした。
「アメリカのトップコーチ、エリーやビリー、トップのコーチと練習をやっているので、想像以上にハードで、苦しい練習をやっています。試合以上に練習がきついし、苦しいし、それを乗り越えたら結果が付いてくるという確信があるんで、必死で頑張っています」と41歳となった今でも、精力的に練習を続けている。
対戦する芦澤は元K-1ファイターで、MMAはこれが3戦目となる。印象については「皇治戦を見る限りは期間も短いですし、そこまで身に付いていないかなという意識はあります。(試合展開は)自分がどういう戦いをするかで変わりますけど、相手の出方、タイミングやスピードやセンスはあるので、見極めながら、自分が組みに行くのか、打撃で行くのかを見極めて、戦っていきたいです。作戦はしっかり作って、あらゆる展開になっても、しっかりと仕留められるように。今までは打撃で打ち合ってって感じでしたけど、そうじゃない部分も出せるかもしれない」とした。
果たして、卓越した打撃を持つ芦澤に対して、昇侍はどのような試合を見せてくれるのか。
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