【RWS JAPAN】34連勝狙う名高が計量パス「どんな展開になっても倒せるように」とKO防衛予告
12月1日(日)神奈川・横浜大さん橋ホールで開催される第4回RWS日本大会『RWS JAPAN』の前日計量が30日、横浜市内にて行われた。
メインイベントのラジャダムナンスタジアム認定スーパーフライ級(52.16kg)タイトルマッチで対戦する王者の名高・エイワスポーツジム(=吉成名高/エイワスポーツジム)は52.16kgジャスト、挑戦者のペットヌン・ペットムエタイジム(フランス)は51.68kgで計量をクリアー。
名高は昨年7月にラジャダムナンスタジアム認定フライ級王座を獲得し、外国人として史上初のラジャダムナンスタジアム2階級制覇王者に。その後も快進撃を続け、ラジャダムナンスーパーフライ級暫定王座決定戦で勝利し3階級制覇した。
今年2月には正規王者プレーオプラーオとの統一戦にも勝利し、正規王者に(初防衛)。7月のRWS JAPANではジョムホート・コースワンタットに完勝し2度目の防衛に成功。9月のWBCムエタイ ダイヤモンド スーパーフライ級王者決定戦では、ペットアヌワット・ノーアヌワットジムを2R KOで葬り、前戦となった9月のBOMではクンクメールからの刺客ボーン・ポンレックを3R KOで下して現在驚異の33連勝を誇る。
今回、名高が対戦する元ラジャダムナンスタジアム認定ライトフライ級王者ペットヌンは、ここ数戦の試合を見ると、112lbsでペットナムチャイ、114lbsで名高と2月のRWS JAPANで対戦したプレーオプラーオ、115lbsでスドローといったムエタイ軽量級の実力者を相手に増量しながら挑み、現在3連続KO勝利を収めている。
3度目の防衛戦を前に、名高は「計量で相手を見たらすごく仕上がっていて、気合いが入っている印象を受けました」と相手の印象を語り、「この試合に向けて今までやってきたことは変わらないのですが、どんな展開になっても倒せるようにしてきました。特に相手の打撃を当てさせない技術を明日は見せたいと思います。僕のことを捕まえようとペットヌン選手は前にどんどん出てくると思うのですが、それをいなして、そういう中で削っていき、最後にKOしたいと思います」とKOを予告。34連勝なるか。
また、セミファイナルのバンタム級(53.50kg)で対戦する松田龍聖(大原道場)は53.12kg、ゴッダオ・ペットソンヌーン(タイ)は53.3kgで計量をパス。
9月のラジャダムナンスタジアム認定バンタム級タイトル初防衛戦でクンスックレック・ブームデックシアンに敗れ、今回再起戦となる松田は「相手を会場で見て、思ったよりも小さいと思いました。前回の試合でクンスックレック選手に蹴りや首相撲などムエタイの展開で負けてしまったので、今回の試合ではそういう部分でも負けないようにタイで修行してきました。KOもしたいのですが、とにかく圧倒したい。ムエタイの展開でもゴッダオ選手を圧倒したと思われる試合をしたい」と圧勝を予告。ここで勝利し、2025年にはラジャのタイトルの奪回を目標に掲げた。
なお、第2試合のフェザー級 (57.15kg)で朝陽・エイワスポーツジム(=品川朝陽/エイワスポーツジム)と対戦を予定していたカルロス・セブンムエタイジム(スペイン)は日本到着後、発熱・嘔吐により欠場となり、17戦12勝5敗のニコラス・レイテ・シウバ(ブラジル)が代替出場することが発表された。
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