【RISE】政所仁と花岡竜が3度目の対決へ計量パス!打ち合い必至か=Sフライ級王座決定戦
12月15日(日)東京・後楽園ホールで開催される格闘技イベント『RISE 184』の前日計量が14日、都内にて行われた。メインイベントのRISEスーパーフライ級(-53kg)王座決定戦で対決する政所仁(魁塾/同級1位)が52.95kg、花岡竜(橋本道場/同級3位)が53kgジャストで、両者バキバキに仕上がった腹筋を披露し計量パスした。
計量後の会見で花岡は「ポイントアウトする気無い」と話し、それに対し政所は「打ち合ってくれるみたいなんで、マジですぐ終わっちゃう」と自信をのぞかせた。
【フォト】政所と花岡がバキバキの腹筋で計量パス!全計量結果も
第2代RISEスーパーフライ級王者・大﨑一貴が「世界王座を獲るため」ベルトを返上。その空位となった王座を政所と花岡が争う形だ。
両者は過去に2度対戦しており、1度目は22年8月、花岡が政所からダウンを奪い、3Rにヒザ蹴りで出血させTKO勝利。しかし再戦となった昨年11月[RISE NEW WARRIORS 準決勝]は、政所が飛びヒザ蹴りと左フックで2度ダウンを奪い豪快KO勝利している。
その後トーナメントを制した政所は、今年6月に大﨑の王座に挑戦も判定負け。花岡はK-1の池田幸司、新鋭・長谷川海翔と2連勝し、今回の決定戦に臨む。
計量後の会見で花岡は「やる事やってきたんで、タイトルマッチに向けて練習に付き合ってくれたチームの皆んなと、橋本道場の師範に2本目のベルトを持って帰ろうと思います」、政所は「花岡選手と3度目の正直というよりは、RISEのタイトルマッチの3度目の正直やと思ってるんで、絶対落とすわけにはいかないですし、ここで獲られへんかったら無理なんじゃないかと思ってるんで、覚悟の違いを見せたいと思います」とコメント。
明日はどんな試合になると表現するか聞かれると、花岡は「勝っても負けても塩試合にはならないと思います。ポイントアウトしようと思えば出来るんですけど、そういうのはする気無いんで、僕は死んでも(ベルトを)獲りに行くんで、そのぶつかり合いで盛り上がると思います」と激闘を予感させる。
この言葉を聞いた政所は「(相手は)ポイントアウトしてくるかなと思ったんですけど、打ち合ってくれるみたいなんで、マジですぐ終わっちゃうんじゃないですか。めちゃくちゃ良い締めくくりが出来るんじゃないかって今のコメント聞いて思いました」と打ち合いに絶対の自信を見せる。
ベルトへの思いに関して、花岡は「同門の先輩が最初に巻いてるんで、その姿を見てメインで自分がしっかり巻きたい気持ちが強いです」とし、政所は「RISEに参戦して5、6年経つんですけど、ずっとベルトが獲れそうで獲れないみたいなのが続いてて、前回のタイトルマッチでも負けちゃったし、何が何でも巻きたい。ここがゴールじゃないんですけど、このベルトだけは絶対巻かないとダメだと思ってます」と並々ならぬ思いを口にした。
3度目の対決を制して王座を掴み取るのは、政所かそれとも花岡か。その他の出場全選手も計量をパスして、明日の試合を待つのみとなった。
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