あの戦隊シリーズから１５年、38歳になったヒーローが見事なハイキック！太らない秘訣と「誰もがヒーロー」の気づき

2024/12/15（日）UP
（最終更新：2024/12/15 07:51）

『炎神戦隊ゴーオンジャー』から１５年。12月6日、東京コミコンで、主演のゴーオンレッドの古原靖久(38)とヒロインのゴーオンシルバーで女優の杉本有美（35）がサイン会を開催し多くのファンが長蛇の列をなした。
　終了後、あの頃のハイキックをお願いすると古原は軽々と高速ハイキックの健在ぶり。古原にこの引き締まった体型について聞くと痩せる習慣とヒーローとしての気持ちの持ち方にあった。

【フォト】古原の見事なハイキック！杉本のパンチと水着写真集も

　今回の東京コミコンは、お笑い芸人のなべやかん（54）が『ハリコレ特撮マニア×なべやかん』ブースを出展。そこでサイン会を行った２人だが、長蛇の列にその人気も健在だ。

　今も変わらぬ美貌を維持している杉本は、ヨガ、ストレッチ、そして生きた麹からつくる甘酒などの料理であると語り、昨日１４日配信の記事で紹介し好評に。
　そしてインタビュー第２弾はハイキックのリクエストに応えてくれた38歳になったヒーロー古原だ。この本格ハイキックに格闘技でもやっているのか聞くと「劇中でJACの人に教わりました。壁宙返りの練習で頭から落ちて首が回らなくなったことも。そのおかげで肩から大きくふり向いてポーズを決めていました（笑）」と当時を振り返る。

　現在は格闘技やアクションを行なっていないというが、運動は1日2時間のウォーキングと食生活は1日基本1食、16時間は食べないのだという。

「僕は結構太りやすいので、まず食事面は気をつけてます。基本は1日1食、16時間空けて。食品添加物は摂取しないようにしています」と基本自炊で、お茶もコンビニで　極力買わず自分で作っており、体調は「すごく良い」という。

　空腹時のウオーキングは効果的に脂肪が燃焼すると言われている。体が完全な空腹状態にするには10時間以上空けるののが有効とされているが、しばらく空腹状態が続くと体内のグリコーゲン貯蔵が枯渇し、脂肪を燃料として使うため、その状態でのウォーキングは効率よく脂肪を燃焼できる。

　さらに太る原因の一つ知される血糖値上昇を抑えるために難消化性デキストリン（水溶性食物繊維）も取っているという。

筋トレは自重トレーニングを軽くするくらいだというが、サバゲーは結構痩せると力説する。

「みんな死にたく無いから鬼ごっこしてるようで楽しいし緊張感もあって。ダイエットにおすすめです」と笑う。

　あとは内面、気持ちの持ち方。ヒーロー役をやったためそのイメージも崩さないように努力をしているという。彼自身、親に捨てられ、児童養護施設で18歳まで育った。施設の子どもたちのヒーローであり続けたい気持ちと、「成績もそんな良くなかった俺ができたんだからみんなもヒーローになれると伝えたい」と力説する。今の境遇でも希望を持って行動すればヒーローになれる、そんなメッセージを伝えるため体型を維持し、健康に気を使う。さらに「誰もが誰かのヒーロー。子どもの親、職場で働くそれぞれの担当の人も」と誰もがヒーローであることを認識してほしいと語った。

　NHKの旅番組シリーズ「行くぞ！最果て！秘境×鉄道」でもアフリカの原住民から人間としての本来の生き方を学ぶなど、内面の気づきもあったという古原。俳優とヒーローの伝道師の旅は続く。

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