2025/02/22（土）UP
（最終更新：2025/02/23 19:35）

ネリ（左）は計量オーバー、亀田（右）は一発パス

　2月23日（日・日本時間）メキシコ・ティファナで行われるプロボクシング［124ポンド（約56.2kg）契約10回戦］の前日計量が行われ、ルイス・ネリ（メキシコ）は1度目は900gオーバー、再計量で124ポンドきっちりでパスし、若干げっそりした表情だ。亀田京之介（日本/TMK）は、バキバキの見事な肉体で、一発で124ポンドをパスした。
　従兄の亀田和毅はSNSで「ネリが再計量1時間で2キロ落として55.3キロまで落としたとか…」とかなりアンダーしたとの情報もある。

【フォト＆動画】1時間で2kg減量！？ネリのげっそり顔！亀田はバキバキ

　今回の体重はネリのスーパーバンタム級（約55.3kg）と、京之介のフェザー級（57.1kg）からそれぞれ900gプラスマイナスした契約体重。

　公開計量で、”オーバー常習犯”のネリは、今回も900gオーバー。計量台でバンザイポーズも、居心地悪そうに背を丸め台を降りる。
　京之介はフェザー級から更に絞り上げたバキバキの肉体で登場。一発ジャストでクリアし、笑顔でマッスルポーズを決めてみせた。

ネリがオーバー、背中を丸め退場　@MxBajanews

　京之介はSNSでは「再計量で落としてこいよ」と書き込み、1時間後の再計量で、ネリはリミットまで落としてみせた。
　SNSでは「900gオーバー舐めてるだろ」「だったら最初からフェザー級でやれよ」とネリへの不評が並ぶ。

　フォトセッションではフェイスオフも無く、静かに計量は終了。2人が並ぶとネリ166cm、京之介176cmの身長差がかなり目立つ。

　再計量パスしたネリだが、従弟で今回のABEMA配信の解説も務める亀田和毅はSNSで「ネリが再計量1時間で2キロ落として55.3キロまで落としたとか…そんなことがあるのか。まぁメキシコあるあるやな」と、なんとネリが1時間で、元のスーパーバンタム級リミットまで落としたと書いている。
　和毅はその前の投稿で「ほんまに落としてるのか知らんけど…」とも書いており、自身もキャリア前期に戦っていた”メキシコではよくあること”との意見だ。

　京之介は「想定内！きっちり倒すよ！ここまで来たら1キロ2キロなんかどーでも良い！文句なしで勝つ！」と意気込んでいる。

　10日の会見では、ネリが京之介に連続ビンタを放つ乱闘劇も話題になった。会見では京之介は「お前を1Rで倒す」「井上戦を見たけど、全然強くない、美味しい相手」と豪語していたが、京之介はアップセットを起こし、一気にフェザー級戦線上位に食い込むか。
　ネリが下馬評通り京之介を沈めてしまうのか。

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