【ONE】武尊、“割れた腹筋”ボディで鬼気迫るミット打ち!ロッタン戦に「身体が壊れてもいい、リミッターを外す」
3月23日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『ONE 172』メインイベントの[フライ級キックボクシング 3分5R]でロッタン・ジットムアンノン(タイ)と対戦する、武尊(team VASILEUS)が4日に都内のジムで公開練習を行い、鬼気迫るミット打ちを公開。「身体が壊れてもいい」「リミッターを外す」と強く意気込んだ。
【フォト】武尊、割れた腹筋、仕上がった肉体!鬼気迫るミット打ち
武尊は元K-1三階級制覇王者で、22年の那須川天心との世紀の一戦など、日本格闘技界を牽引してきた存在。昨年1月のONE日本大会で王者スーパーレックに判定負けしたが、同9月の2戦目でタン・ジンをKO撃破しONE初勝利を飾った。一度は消滅したロッタン戦だが、ONE3戦目にして満を持しての実現となる。
公開練習で、武尊は上半身裸の仕上がった肉体を披露。割れた腹筋、ゴツゴツとした広背筋が仕上がりの良さを印象付ける。
武尊は最初にキレのあるシャドーを見せると、気合いを入れ声をあげながら“鬼気迫る”ミット打ち。渡辺雅和トレーナーが持つミットに強烈なミドルの連打、フルパワーでのパンチからのコンビネーション、バックスピンキックなどを見せ、取材陣を驚かせた。
武尊は会見で「心境はいつも通りの3週間前。追い込みも2週間を切って、最後は怪我をしないように最高のコンディションを仕上げないといけない」といい、“オーバーワークにならない”ことを意識し、万全のコンディションを整えているという。
今回のロッタン戦を“最高傑作の試合にする”と表現した武尊。「今までチャンピオンとして、K-1を背負ったり、日本を背負ったりしたが、自分がやりたいように、殴り合いたい時は殴り合うし、(相手の攻撃を)もらう時は貰うし、そいういう戦いを今までやっているようで、120%はやっていなかった」と過去の戦いを振り返り、「次の試合が最後になるつもりで、この身体が壊れても良い気持ちで戦う。僕のリミッターが更に2、3個外れた試合であれば、ロッタンを倒せると思う」と、文字通り全身全霊でロッタンに挑む気持ちを語った。
果たして、武尊とロッタンの世紀の一戦はどのような戦いとなるのか、期待だ。
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