2025/03/07（金）UP
（最終更新：2025/03/07 19:59）

前王者・鈴木千裕、強豪ダウトペックと’’打ち合い’’予告

　3月30日（日）あなぶきアリーナ香川で開催される『RIZIN.50』。同大会の［MMAルール 5分3R 66kg契約］で、カルシャガ・ダウトベック（カザフスタン）と対戦する、前RIZINフェザー級王者・鈴木千裕（クロスポイント吉祥寺）が、7日（金）合同公開練習に臨み「ぶっちぎりでKOします」と宣言した。

【動画】鈴木千裕、クレベルに豪快連打！“ベストバウト”の大激闘

　鈴木はワンツー、左フック、フックからバックブロー、前蹴りなどの攻撃をミットに叩き込むと、終盤にはタックルからテイクダウンを披露。今度は、逆に相手からのタックルを受けると、下から三角締め。テイクダウンからのアームバーとバリエーション豊富な技も披露した。

クレベルから教わった三角締めか？

　前戦で敗れたクレベル・コイケの所属するボンサイ柔術の修行を行った鈴木。柔術に関しては、「基礎基本をやった感じです、シンプルです。シンプルが一番難しいですね。アレンジしてしまうので、普通のことを普通にやるのが難しい」と練習を振り返る。現在は、クレベルから教わったことを反復練習している段階だという。

　ノンタイトル戦に挑むのは、23年7月のパトリシオ・ピットブル戦以来になるが、「追われる側から追う側に変わるので、違ったハングリーさがあります」とのこと。ダウトペックという強豪相手にも、「結構な打ち合いになるんじゃないですか。ガンといって、ドン！ぶっちぎりでKOします」とフィニッシュ宣言する。

蹴りを放つ鈴木（左）

　また本日、出稽古で練習を共にしたクレベルが、5月4日（日）東京ドームの『RIZIN男祭り』で、ラジャブアリ・シェイドゥラエフ（キルギス共和国/Ihlas）を相手に初防衛戦に挑むことが発表されている。それを見た鈴木は、「めっちゃびっくりしました。Twitter（現在のX）見たらいるじゃんとおもって、ビビりましたね。勝って繋げますよ。いい勝ち方として、パスします」と語っている。

　果たして、鈴木は強豪・ダウトベック相手に衝撃KO勝ちで、再起を果たすことができるか。

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