ユーリ阿久井政悟、試合後病院直行も「何とか生きてます」ファンから感動の声続々
3月13日(木)東京・両国国技館で行われた[WBC・WBA 世界フライ級王座統一戦]では、WBC同級王者・寺地拳四朗(B.M.B)に12R 1分31秒TKO負けで、王座陥落したWBA同級王者ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)。11Rまで二者のジャッジがユーリに1ポイント差をつけていたが、最終ラウンドで悔しいKO負けを喫した。
試合後、病院に直行したユーリだったが、自身のSNSで「何とか生きてます。応援ありがとうございました」と短く無事を報告した。
【フォト】ユーリの強烈なパンチが寺地にヒットする瞬間!両者の採点表も
試合はジャブの差し合いでスタートも、ユーリのパワフルなジャブ、ワンツーがよく当たり、3Rにはユーリの右ストレートが2度、寺地のアゴを跳ね上げ、場内が沸いた場面も。
しかし5Rには寺地がユーリの打ち終わりを狙い始めるも、6Rにはユーリが前へ出て、距離を縮めアッパーも混ぜる打ち合いに。
そして最終12Rには寺地がまたも打ち合いに戻り、右を次々と入れていった。ユーリの顔が上がりまくり、残り1分近くの所でレフェリーが試合をストップし、寺地の12R TKO勝利となった。
採点表では11R まで2人のジャッジが1ポイント差でユーリを支持していた。試合後、号泣してリングを降りたユーリは口元を3cm以上カットしていたため、会見は出席せず病院へ直行することとなった。
ユーリは14日、Xを更新し「何とか生きてます。応援ありがとうございました」とコメント。インスタグラムでも同様に「応援ありがとうございました。無事です」と短く感謝の言葉を述べた。
この投稿を見たファンからは「11Rまではユーリが勝ってた。胸張っても全然大丈夫!」「見てる人の心を打ち抜くような激闘をありがとうございました」「まずはゆっくり休んで復活するのを待っています」など、大激闘を賞賛するコメントが多く寄せられた。
寺地も試合後の記者会見では「ユーリ選手、本当に強かった。最後は気持ちの勝負になって、何とか勝てたんですけど本当にもっと練習して本当に強くならないとダメだと思った。本当に加藤さん(トレーナー)のアドバイスあっての勝利だった」とユーリを賞賛し、トレーナーのアドバイスに助けられたと語った。
ユーリと寺地が繰り広げた大激闘は多くの人の心を動かしたに違いない。再起の姿にも期待したい。
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