【RIZIN】元谷友貴、井上直樹に4年越しのリベンジ戦!ATTでの練習活かし王座奪取へ
3月30日(日)あなぶきアリーナ香川にて開催される格闘技イベント『RIZIN.50』の直前インタビューが、28日に岡山市内で行われ、[バンタム級タイトルマッチRIZIN MMAルール:5分 3R(61.0kg)]で同級王者・井上直樹(Kill Cliff FC)に挑戦する元谷友貴(アメリカン・トップチーム)が意気込みを語った。元谷と井上は20年大晦日に対戦、元谷が一本負けを喫しているため、今回はリベンジマッチでもある。
元DEEP2階級王者の元谷は、現在アメリカン・トップチームに所属し、堀口恭司らとともにアメリカで修行を続けている。昨年9月の『RIZIN.48』で五輪レスリング銀メダリスト太田忍と再戦、一本勝ちで返り討ちに。大晦日には、無敗のホープ・秋元強真に判定勝ちを収め、今回の挑戦権を得た。
また、元谷と井上は20年大晦日の『RIZIN.26』で一度対戦。そのときは井上が1R3分00秒、リアネイキッドチョークで一本勝ちしており、今回は4年越しの再戦となる。
インタビューに出席した元谷は「チャンピオンがすごい強い選手なんで、それに挑戦できるっていうことが本当に嬉しく思ってます」と、現在の心境を述べる。
王者・井上の印象については「速い。打撃も速いですし、穴のない選手だなとは思います」と語り、「前回の反省点も含め、あとそれからの井上選手の試合とか色々見て、できる限り練習はしてきました」という。試合では「自分としてはしっかり5分3R戦い抜いて、自分の流れに持っていきたいなと思ってます」と意気込んだ。
王座獲得のために必要なものを聞かれると「しっかり練習していくことしかない」と答えた。「ここ1、2年は試合前にATT(アメリカン・トップチーム)へ行って、新しい技術や、レベルの高い人たちと組み合って、それを肌で感じて、自分の成長に繋げていくことが大事だと思ってます」と、ATTで吸収したことを活かして試合に臨む。
タイトル戦に向けての練習は「ATTではすごい質も高いですし。でも量もすごくある。日本に帰ってきてからも、僕は今まで量をこなしてきて勝ってきた選手だと思うんで、他の人よりも練習してっていう意識ではいます」とし、「あんまりしすぎると体調を崩したりするとは思うんですけど、それをギリギリで、常にギリギリでいけるようにという意識はしてます」と調整しながらも、常にギリギリまで練習を続けてきたようだ。
今回は同門の堀口がセコンドにつくことで「心強いですね。しっかりアドバイスとか、あっちで練習してきたこととか、試合前に聞いたり、色々したいなと思ってます」とも語った元谷、井上の初防衛を阻止し王座奪取となるか。白熱したタイトルマッチが期待できそうだ。
▶次ページは【動画】4年前、井上が元谷にチョークで一本勝ちの瞬間!
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