【K-1】ヘビー級王者マナートが約5年半ぶり帰還、地元九州のK-Jeeとタイトル戦へ=福岡大会
7月13日(日)マリンメッセ福岡B館で開催される、『ECO信頼サービス株式会社 presents K-1 DONTAKU』のカード発表記者会見が、7日(月)都内にて行われ、[K-1 WORLD GPヘビー級タイトルマッチ]で王者ロエル・マナート(オランダ)vs挑戦者K-Jee(K-1ジム福岡チームbeginning)が発表された。
【動画】K-Jee、”レジェンド”バンナをハイキックで衝撃KO!
マナートは90年代を代表する名選手にして名伯楽として知られるアンドレ・マナートを父に持つ。18年3月、当時の王者アントニオ・プラチバットを下し王座を戴冠。19年11月にはクリス・ブラッドフォードにKO勝ちを収めていたが、その後はK-1に参戦しておらず。今回は約5年半ぶりに帰ってくる。
対するK-Jeeは、地元福岡出身の日本重量級トップファイター。19年に初代Krushクルーザー級王者となり、20年にはK-1クルーザー級王座も獲得。以降、タイトル防衛や再戦を重ねながら無差別級トーナメントにも挑戦。24年10月にはジェロム・レ・バンナをKOし本戦出場を果たすも、12月の準々決勝で敗退した。
マナートが5年半ぶりの帰還ということもあり、K-Jeeは「何でって思うことが多いと思う」と最初は複雑な心境を明かしたが、K-1宮田充プロデューサーから「コロナで止まっていた部分もあり、その最たるものがヘビー級。(マナートが昨年の)無差別級トーナメントには間に合わなくて、そろそろできるってことで、ベルト持ってる以上はインパクトのある出方がいい。福岡大会が成功するかはK-Jee選手にかかっている。ロエルがどうとかよりは、決まった以上は自分が獲って、K-1ヘビー級を輝かせる、止まった時計を動かしてほしい」との激励を受けた。
意気込みを求められたK-Jeeは「K-1のベルトは追いかけて来たもので、最強を証明すると思ってきたけど、今のベルトは最強とは思っていない。ベルトがスタートの人がいれば、ゴールの人もいて、K-1のチャンピオンはゴールでしたが、今回はスタートとして、K-1ヘビー級をK-1の中心、世界の中心に持っていけるように頑張っていこうかな」と熱き意気込みを語った。
対するマナートからは「タイトル防衛のため、数年ぶりに日本へ戻ることができて嬉しい。とても楽しみだし、ハードな練習をして仕上がってきています。K-Jeeは、強いファイターでメンタルも良いものを持っている。いいパフォーマンスを見せたい」とのビデオメッセージが届いていた。
5年半ぶりの参戦ということもあって、マナートの仕上がりも気になるところ。昨年の無差別級T参戦など、コンスタントに試合をこなしてきた、K-Jeeがどこまで戦えるかが見どころだろう。
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