【K-1】大久保琉唯、”暴力宣言”の永坂吏羅と激突「普通に倒すだけ」と挑発かわす
5月31日(土)横浜BUNTAIで開催される『K-1 BEYOND』の追加カード発表記者会見が、7日(月)都内にて行われ、[-56kg契約ワンマッチ]で大久保琉唯(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)と永坂吏羅(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)の対戦が決定した。
【動画】大久保がジャパントップチームのMMAファイターに圧巻KO勝ち!
意気込みを求められると、大久保は「正直、55kgの金子選手しか見ていない。そのために去年も頑張ってきたし。今年必ずベルトを巻きたいので、難なくクリアしたい」と宣言。昨年のトーナメントでは、決勝でスーパー・バンタム級(55kg)王者の金子晃大にKO負けを喫しているだけに、リベンジが今年のテーマだ。
対する永坂は、昨年9月には元Krush王者・池田幸司にパンチでKO勝ちを収めるなど、一発の破壊力がある。それだけに「試合だと思ってねえ、一方的な暴力。俺はヒット稼ぐなんて性に合わないから、俺は空振り三振か特大ホームラン。こいつにぶちこんでやる」と”破壊”予告。
続けて、大久保が気に入らないのか、「マジでうぜえ、イケメン。髪さらさらしてて邪魔だし、格闘技やるのに必要ない。髪をかけろ!バリカンでも用意するから」と”髪切りマッチ”を提案、OFGマッチを提案するなど、やりたい放題。さらには、大久保の特徴が書かれているというボードを取り出し、”試合にビビってトイレから出られない”、甘いものが好きだという大久保に、”糖尿病に注意”などと、挑発を連発した。
一方の大久保は、「(永坂とは)いつかやるかなとは思っていたので、しっかり決められたらやる。別に負けてもいろいろ言ってきそうですし、普通に倒すだけ。(挑発は)あんまり気にしてないし、興味ないです」とクールに受け流した。
正反対のキャラクターの2人がK-1のリングで、どのような戦いを見せるか。大久保は、今年2月にKO勝ちを収め、勢いに乗っており、永坂も一撃で相手を沈めるパンチを持つ。それだけに、スリリングな攻防に期待できそうだ。
<選手データ>
大久保は、アマチュア時代に数々の大会で優勝するなど活躍し、22年6月には、『THE MATCH 2022』に出場するなど、大舞台も経験。同年9月にはKrush初代フライ級王者に。24年は-55kg世界最強決定トーナメントで準優勝を果たし、12月に璃明武に判定勝利。25年2月には総合格闘家・竹見浩志郎を破り、現在2連勝中でタイトル戦線に浮上している。
永坂は、全日本テコンドー選手権2連覇&MVP、全九州大会7度優勝の実績を持ち、キックの世界へ。23年にはKrush王者・璃明武に挑戦。24年9月のK-1では池田幸司にKO勝利。25年2月、石田龍大に敗れた後はレオナ・ペタス率いる反乱軍「RibelLion」に加入している。
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