【Krush】アビラルが涙の王座戴冠!”猛烈パンチ”で小田尋久を衝撃KO
▼セミファイナル(第9試合)/Krushスーパー・ライト級/3分3R・延長1R
〇近藤魁成(TEAM3K)
判定3-0 ※30-28×2、30-29
●大利賢佑(team ALL-WIN)
近藤は、兄・近藤拳成らとともに活躍する近藤三兄弟の三男。スピードとコンビネーションを生かしたファイトスタイルで、過去には連敗も経験したが、昨年11月には不可思に判定勝ちを収め、進化を見せた。
対する大利は、第35回・第46回K-1アマチュア チャレンジAクラス -70kg優勝などアマチュア経験もあり、戦績は4戦 3勝(2KO) 1敗だ。
1R、近藤は右ローを中心に様子見、大利は変則的なハイキックを放つ。近藤はコツコツロー、カーフキックを蹴り、大利はサウスポーにもスイッチする。
2R、いきなり前に出た大利に、近藤が右ストレートを合わせる。大利は荒々しく左右フック、アッパーで攻める。近藤は大利の打ち終わりにフックを合わせ、左ボディ打ちを強打する。
3Rになると、バッティングでのカットか、大利にドクターチェックが入る。お互い近距離でパンチで打ち合うと、近藤のパンチが的確にヒット。打ち合いでは近藤が冷静にジャブ、カーフキックを散らしながら、上回る。それでもガンガン前に出る大利に対して、近藤はクリーンヒットをさせず逃げ切った。
ジャッジは3者とも近藤を支持、冷静な試合運びで判定勝ちを収めた。
▼第8試合/Krushスーパー・バンタム級/3分3R・延長1R
〇村田健悟(ALONZA ABLAZE)
判定3-0 ※三者とも30-28×2、30-27
●木塚勝樹(M-BLOW)
村田は、攻撃的なスタイルで、序盤から試合の主導権を握る展開が得意。アグレッシブなコンビネーションと前進力で圧をかけ、KO勝ちを連発。6戦 6勝(4KO)無敗であり、次世代のスター候補として期待される。
対する木塚は、8戦4勝(2KO)4敗の戦績で、AJKN日本フェザー級新人王の経歴がある。今回がKrush初登場となる。
1Rから強烈なローキック、前蹴りを出しながら、左右連打を見舞う村田。木塚はカウンターのヒザ蹴り、細かいパンチを返す。2Rになれば、村田は強烈な左フックをクリーンヒット、みずから圧力をかけて、KOを狙って攻め続ける。随所でハイキックを返す木塚だが、後手に回っている印象を受ける。
3R、ガードを固めて、左ジャブ、左ボディ打ちを当てた村田は、木塚をコーナーに詰めて左右連打、ストレート、飛びヒザ蹴りと見せ場を作る。木塚はガードを固めるので精いっぱいか、左ジャブを打ち、バックブローを放つが空振りに終わる。
ジャッジは3者とも攻め続けた村田を支持。無敗レコードを7に伸ばした。
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