【UFC】無敗モラレス、豪快フックでバーンズを1R KO撃破!全勝記録を18に伸ばす
5月18日(日本時間)米国ネバダ州ラスベガスで開催された総合格闘技イベント『UFCファイトナイト・ラスベガス106』メインイベントのウェルター級マッチにて、同級12位のマイケル・モラレス(25=メキシコ)が同級8位のギルバート・バーンズ(38=ブラジル)に1R KO勝利。豪快な右フックでバーンズをなぎ倒し、キャリア全勝記録を18に伸ばした。
バーンズは柔術世界選手権、ノーギ世界選手権など寝技で数々の世界タイトルを持ち、UFCタイトル挑戦の経験もあるUFC屈指のグラップラー。現在3連敗中だが、その相手はベラル・ムハマッド、ジャック・デラ・マダレナ、ショーン・ブレイディと王座に絡む強豪揃い。復活を狙う。
対するモラレスは17戦全勝の注目株。13フィニッシュ(12KO・1一本)と決定力が高く、22年1月のUFC初参戦から5連勝でランキング入りした。今年8月の前戦では、ニール・マグニーを1R TKO勝利し、パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。
試合は1R、タックルを仕掛けたいバーンズに対し、モラレスはカウンター狙い。ロングリーチのジャブ、右カーフを出していく。距離を詰めて左右フックを当てるモラレスに、バーンズがタックルでテイクダウンもモラレスは背中まではつけずにすぐに立ち上がる。
しかしここからモラレスが猛ラッシュ!右フックでバーンズを崩すと、そこからパウンド連打。バーンズは1度は立ち上がり意地を見せたが、モラレスもパンチラッシュに何もできず。レフェリーが試合を止めた。
モラレスはランキング上のバーンズを撃破。キャリア全勝記録を18に伸ばし、パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトも受賞した。一方のバーンズはこれで4連敗。
『UFCファイトナイト・ラスベガス106』
5月18日(日本時間)米国ネバダ州ラスベガス
▼ウェルター級マッチ
●ギルバート・バーンズ(ブラジル)
KO 1R3分39秒 ※右フック→パウンド連打
○マイケル・モラレス(メキシコ)
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