【K-1】王者オウヤン・フェン、初V戦に自信「パーフェクトさ発揮する」挑戦者フェルドンクは激闘宣言「全て出し尽くし勝つ」
5月31日(土)横浜BUNTAIにて開催される『K-1 BEYOND』の[K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級タイトルマッチ]では、王者オウヤン・フェン(中国)が、ダリル・フェルドンク(オランダ)を迎え初防衛戦に臨む。
王者フェンは23年12月、和島大海の持つ同王座に挑戦し、2R KOで戴冠。昨年3月の「K-1 WORLD MAX最強決定トーナメント」ではパスカル・シュロスに勝利するも、ケガで決勝ラウンドは欠場となった。
その後、武林風の「WLF MAX-70kg級王座決定トーナメント」で優勝し、王者になっている。
挑戦者フェルドンクは、“美しき人狼”の異名を取り、24年のトーナメント開幕戦では和島大海からKO勝利。続く2回戦ではデング・シルバに判定負けした。
しかし10月にゾーラ・アカピャンに判定勝利、今年2月にはジョムトーン・ストライカージムを衝撃のバックブローでKOしている。
主催者から届いたインタビューで、王者フェンはフェルドンクについて「世界トップ10に入る強さを持つ選手。筋肉が発達しており、非常に重い打撃力がある彼の強みは、若々しいエネルギッシュさと、大胆で型破りな戦術にある」と評価しつつ「しかし、多くの試合での彼のパフォーマンスは非常に不安定な時があり、またスタミナの消耗も早いと感じています」と安定感が無いと言う。
その上で「私の強みは、これまで重ねてきた数多くの試合での経験、パンチ、キック、ヒザ蹴りの幅広いレンジ、そしてマルチポジションのスキルだ。私は相手に合わせてファイトスタイルを切り替えることが出来る」と十分に対応可能だとする。
最後に「パーフェクトなパフォーマンスを発揮して、皆さんにエキサイティングな試合をお見せする。K-1のリングでオウヤン・フェンが鮮やかに復活することを宣言する」と必勝を期した。
対するフェルドンクは、フェンについて「強く、良い戦績を持つオールラウンドファイター。彼は試合を組み立てる術を知っている、非常に優れた選手だと思う」とリスペクトする。
一方「でも僕も同じように、どんな展開にも対応できるファイター。そして僕は、“普通のファイター”ではなく“本物のファイター”だ。勝利のために、すべてをかけて戦う。この試合は厳しい戦いになると思うが、最終的に勝つのは“ハートの強い方”だと思う」と意気込む。
続けて「彼が無敗なのは事実だが、僕には彼に勝てる自信がある。この試合は、間違いなく激闘になる。お互いが前に出て、すべてを出し尽くすような激しい展開になると思う」と激しい戦いの末、王座を奪い取るとした。
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