【SB】山田虎矢太、世界Tへの査定マッチで2位・魁斗と対決!双子の兄との対決目指すも「蹴落とす」(魁斗)
6月22日(日)東京・後楽園ホールで開催される『SHOOT BOXING 2025 act.3』の記者会見が2日行われ、57.5kg戦で、SB日本スーパーバンタム級王者・山田虎矢太(シーザージム)vsSB日本フェザー級2位・魁斗(立志會舘)が発表された。
この試合は11月24日『S-cup』のフェザー級トーナメントの査定試合になる。山田は出場予定である双子の兄・彪太朗とのS-cupでの兄弟対決に向け「世界一は僕たちで決める」と燃えるも、魁斗は「蹴落とす」とフェザー級ランカーの意地を見せる。
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山田ツインズ・弟の虎矢太は強打を武器に連勝を重ねるも、昨年3月の『RISE ELDORADO 2024』大森隆之介に初の敗北にしてKO負け。その後3連勝したが、今年2月のSBで川上叶に判定で敗れた。
対する魁斗は卓越した距離感&テクニックで、現在3連勝中。23年には現RISEフェザー級王者・安本晴翔に判定勝利、前同王者の門口佳佑とは1勝1敗の国内トップクラスだ。
試合は[エキスパートクラスルール 57.5kg契約戦(3分3R延長無制限R)]で、『S-cup』のフェザー級トーナメントの査定試合として行われ、シーザー武志会長も「負けたら出られないかな」とコメント。
S-cupとは「立ち技最強」を決めるというコンセプトのもとで行われるシュートボクシングの中量級トーナメント大会で、18年を最後に休止していたが、今年の11月24日に7年ぶりに行われる。
会見で山田は、魁斗について「距離の取り方やディフェンスが上手く、オールラウンダーな選手。その中で自分が勝てる要素をついて、復活劇を見せる」とコメント。
更に「自分のほうが一発のパワーがある。フィジカルも上回っている」と自信を持つ。
兄の彪太朗は4月の防衛成功後「自分はもちろん日本代表で出るだろう」と意気込んでいるが、今回勝利すれば、トーナメントでの双子対決もありうる。
山田は「S-cupじゃなければ出場して2人で戦うという気持ちは無い。お母さんとかは複雑な気持ちがあると思うが、逆に言うと2人で世界一の戦いを見せる。やるとなったら、世界一を決める戦いは、僕たち2人で決める」と、決勝での兄弟対決を望むと意気込んだ。
対する魁斗は「フェザー級では僕のほうが強いという所を見せたい」と意地を見せ「(山田は)負ける時もガツンと倒されてる所が多いので、そこが勝てる所かな」と隙を突くと言う。
S-cupについては「(山田たちは)双子なので、出るならお兄ちゃんにも勝たないとダメ。弟に勝って、お兄ちゃんにもトーナメントで勝つ」と山田制覇を宣言する。
山田の”双子対決”の目標については「これは世界トーナメントなんで、兄弟対決とか興味無い。目の前の試合に勝って、蹴落として自分が出場する。それしか考えていない」と実現させないと言い放った。
『SHOOT BOXING 2025 act.3』
2025年6月22日(日)東京・後楽園ホール
開場17:00 開始17:30
<決定対戦カード>
▼57.5kg契約 エキスパートクラスルール 3分3R延長無制限R
山田虎矢太(シーザージム/SB日本スーパーバンタム級王者)
vs
魁斗(立志會館/SB日本フェザー級2位、HOOST CUP日本フェザー級王者)
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