【ボクシング】那須川天心、”小さなメイウェザー”と共にパンツ脱ぎヒヤヒヤの計量パス

2025/06/07（土）UP
（最終更新：2025/06/08 19:38）

　6月8日（日）に東京・有明コロシアムで開催される『Prime Video Boxing 13』の前日計量が7日に行われ、［バンタム級10回戦］に挑むWBC世界1位・那須川天心（帝拳）は100gアンダーの53.4kgでパス。対するWBA世界6位ビクトル・サンティリャン（ドミニカ）はリミットの53.5kgでパスした。体重計に乗ったさい、両者ともオーバーだったため、パンツを脱いでの計量に。那須川は苦笑いしながらヒヤヒヤの表情を浮かべた。

【フォト】天心と、”小さなメイウェザー”がパンツ脱ぎ計量パス！マッスルポーズも

　フェイスオフではおよそ17秒のフェイスオフ。サンティリャンは睨み合う前に「こちらをみろ」と言わんばかりに自身の両目に指をさした。終了の合図も睨み合った両者。気合十分だ。

　今回のギリギリのパスに那須川は「脱ぐのは初めて。恥ずかしさはない」というも苦笑い。昨日の囲み取材で那須川は、“メイウェザー似”と言われるサンティリャンの印象について「ちっちゃくなったなあ」と発言。さらにサンティリャンとの対戦で当時の記憶が蘇ることは「さすがにない」としたが、「テンプルにパンチもらったら、あるかも」と報道陣を沸かせた。

　那須川は、フロイド・メイウェザー・Jrと18年12月『RIZIN.14』でスペシャルエキシビションを行い、非公式試合ではあるものの、テンプルにパンチをもらうなどし1R2分19秒、那須川がTKO負けを喫している。

　とはいえ、そのときはキックボクサー。現在はボクシングに転向し世界１位だ。

　プロボクサーになり那須川はこれまでの課題として「長距離、中距離、短距離、中に入ったときにどう攻めるか。それが僕の課題だったので、ボクシングを学んだ色が濃くなったという印象です」とも話す。プロボクシング7戦目で、どんな戦いを見せるのか。

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