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【K-1】南米70kgグランプリとヘビー級予選をブラジルで開催!アメリカでも新シリーズ始動

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2025/06/09(月)UP

南米で8人制の‐70kgトーナメントを開催決定 (C)K-1

 K-1を主催する株式会社M-1スポーツメディアは、南米有数の格闘技プロモーション『WGPキックボクシング』との共催により、2025年にブラジル国内で2大会を開催することを決定した。

 まず、6月28日(土)にパラナ州クリチバにて『K-1 WORLD MAX 2025 –70KG 南米ラウンド』を開催。8人制トーナメントを行い、優勝者には同年後半に日本で開催される『K-1 WORLD MAX FINAL 16』への出場権を付与する。70kg級の南米代表決定戦がWORLD MAXシリーズの公式戦となるのは、今回が初となる。次に、10月4日(土)ブラジリアにて『K-1 WORLD GP ヘビー級 南米予選』を開催する。

昨年の無差別級トーナメントで優勝したアリエル・マチャド

 K-1は昨年、18年ぶりにブラジルで世界大会を開催し、ブラジリア大会は現地自治体の全面的な支援を受け盛況を博した。また、大会優勝者のアリエル・マチャドは、その後東京で開催されたK-1 WORLD GP無差別級トーナメントで優勝を飾っている。今回の共催大会も、現地の才能ある選手たちにとって国際舞台への登竜門となるだろう。

 6月28日にクリチバで開催される8人制トーナメントのブラジル代表選手は以下の通り。

▼70kgグランプリ出場予定選手(ブラジル代表)
◇ペトロス “カベリーニョ”(クリチバ):現WGPウェルター級王者。K-1参戦経験を持ち、30戦以上の実績と3度の王座防衛を達成。
◇ジョーンズ・コリセウ(サンパウロ):フィジカルと多彩な技で知られ、WGP70ではカベリーニョと接戦を演じた。
◇マルシオ・デ・ジェズス(サンパウロ):強打とアグレッシブなスタイルが持ち味。WGP79でスプリット判定勝利を収める。
◇アンドレ・マルチンス:冷静な戦略眼と前に出るファイトスタイルで、戦績13勝3敗。
※その他のカードおよび参戦選手は決定次第、順次発表

テキサス州フォートワースでは「K-1 CHALLENGE」を開催

7月26日、K-1がアメリカに再び帰還 (C)K-1

 さらに、7月26日(土)にアメリカ・テキサス州フォートワースのウィル・ロジャース・メモリアル・センターにて、『K-1 CHALLENGE:フォートワース』を開催することが決定した。K-1と、地域パートナーであるHusky Fat Promotions、そして地元プロモーターであるFighting Words Promotionsとの共同開催となる。

 本大会では、アメリカ南部および南西部各地から集まった注目の選手たちによる試合を実施。K-1 official ルールに則り、アマチュアデビュー戦を迎える選手から、経験豊富なベテラン選手まで、多彩な顔ぶれが登場する。

 この新たなシリーズは、以前のK-1とHusky Fatによる共同プロジェクト『Road to Tokyo』の成功を土台とし、地域密着型の取り組みとしてスタートするが、将来的には、地域リーグ、全米予選、そして最終的にはK-1ワールド・グランプリへとつながる道筋を作り上げ、アメリカの選手たちを世界へ導くことを目指す。

 歴史ある会場にて新進気鋭の才能を披露する場であると同時に、より大きなムーブメントの静かな火種ともなるイベントとなる。

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