2025/08/08（金）UP
（最終更新：2025/08/08 23:22）

山田ツインズと安本晴翔が計量パス！

　8月9日（日）東京・後楽園ホールにて開催される『SHOOT BOXING 2025 act.4』の前日計量が、8日に都内で行われた。
　S-cup出場権をかけて出場するSB日本フェザー級王者の山田彪太朗（シーザージム）、同スーパーバンタム級王者の山田虎矢太（シーザージム）、そしてRISEフェザー級王者の安本晴翔（橋本道場）の3選手は、割れた腹筋を披露して全員が計量をパスした。

【フォト】山田ツインズ、RISE王者・安本の割れた腹筋ボディ！

　11月に開催されるS-cupフェザー級トーナメント出場を賭けた査定試合で強豪タイ人と戦うが、KO宣言も飛び出すなど闘志を燃やした。

　セミメインの[第10試合 59.0kg契約エキスパートクラスルール　3分3R延長無制限R]でデウン・ジットムアンノン（タイ）と対戦する彪太朗は「真夏に判定ダメ、KOじゃなきゃということで、見てくださってるお客さんが求めてるのはKOだと思う」と、勢いあるKO宣言。

　第9試合の[58.5kg契約エキスパートクラスルール3分3R延長無制限R]でペップンソン・フォームドジム（タイ）と対戦する虎矢太は「シュートボクシングの魅力である投げだったり、絞め技、立ち関節とか、そういった部分をお見せできたらいいなと思っている」とSBの魅力が詰まった試合にすると語った。

　そして、RISE王者として参戦する安本は「僕なりの僕らしい試合をすれば、結果は繋がってくるかなって思っています」と自身のスタイルを貫く構え。SBのロングスパッツは履かないが、SBルールの投げや立ち関節は準備してきたという。

　山田ツインズと安本、期待の三人は強豪タイ人を撃破なるか。

＜3選手の近況＞

山田ツインズ・兄の彪太朗は、SB日本フェザー級王者。今年2月のSBではONEにも出場経験のあるルエル・カタランに2R KO勝利を収め、4月のSB日本フェザー級タイトルマッチでは川上叶を判定で下して、王座初防衛に成功した。現在9連勝中。

山田ツインズ・弟の虎矢太は強打を武器に連勝を重ねるも、昨年3月の『RISE ELDORADO 2024』大森隆之介に初の敗北にしてKO負け。その後3連勝し今年2月のSBで川上叶に判定で敗北も、6月大会で実力者の魁斗を1R TKOで葬り、強烈なインパクトを残している。

安本は、幼少期からアマチュアで150戦以上を経験し、24冠王に輝くなど活躍。プロデビュー後はWBCムエタイ日本統一フェザー級王座など4冠を獲得した。昨年10月、門口佳佑が保持するRISEフェザー級王座に挑戦し、悲願のRISE王座を獲得。今年1月には、中国ワン・シャンチンから判定勝ち。5月には國枝悠太を1R KOで下した。

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