TOP > ニュース 一覧

【SB】4階級制覇に挑む笠原弘希、階級アップの分厚いボディで計量パス!王者イモトとバチバチの睨み合い

フォロー 友だち追加
2025/08/08(金)UP

バチバチの睨み合いを展開する笠原(右)とイモト(左)

 8月9日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『SHOOT BOXING 2025 act.4』の前日計量が8日に都内で行われた。メインの[SB日本スーパーライト級タイトルマッチ 65.0kg契約 オープンフィンガーグローブマッチ 3分5R延長無制限R]で対戦する、王者のイモト・ボルケーノ(FIGHT SCIENCE)が64.9kg、挑戦者の笠原弘希(シーザージム/SB日本ライト級王者/挑戦者)が65.00kgで無事に計量をパスした。



【フォト】笠原が分厚いボディでマッスルポーズ!

 笠原は、SB史上初の3階級制覇者(フェザー級/スーパーフェザー級/ライト級)。前戦は今年6月、RISEに参戦し「GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT STANDING TOURNAMENT 一回戦」でロンペットを撃破し、2回戦進出を決め、勢いに乗っている。
 対する王者のイモトは昨年年6月の前戦で、2階級同時制覇を狙い、奥山貴大が保持するSB日本ウェルター級王座に挑戦したが、惜敗した。今回1年3カ月ぶりの再起戦が防衛戦となった。

 笠原はスーパーライト級の分厚い肉体で計量をパス。万全のコンディションで、フェイスオフでもイモトと激しく睨み合った。

 会見で笠原は「さっき対峙の時、彼の目を見たんですけど、すごくいい目をしていて、明日のタイトルマッチメインは盛大に盛り上げられそうだなと思った。明日はKOで勝つ」とKOでの王座奪取を宣言した。

 一方のイモトも「シュートボクシングが何十年も続いていく競技だということを示す代名詞になるような試合にしたい。明日はしっかり倒して勝つ」と王者の意地を見せる。

仕上がったボディの2人が並ぶ

 今回のタイトル戦はSB史上初オープンフィンガーグローブ(OFG)&ヒジありルールで実施されるが、笠原は「僕は何も変わらない。これまでもOFGというのは経験してきたことなので、そのまま僕の経験を生かしてイモト選手にぶつけるだけ」と余裕。

 一方のイモトも「通常のグローブルールとそんなに変わりはない」としながらも、「自分の空手の先生が素手でやる方なので、(学んでいる自分としては)素手に近いOFGの方がパンチは出やすいと思う」と技術面でのメリットを挙げた。

 また、笠原は今回これまでよりも階級が上のタイトルを目指すが、「去年の10月から65kgでやって、フィジカル負けしないようにやっているので、別に階級アップしたから、どうこう変えたということはない」とスーパーライト級での体重の不安も一切ないという。

 さらに、得意技であるボディショットについては、質問を振られると「“笠原=ボディショット”みたいになっているので、ボディを守る選手が結構多くて見え見えになってきている。今回はボディじゃなく、別のところから崩していこうかなと思っている」と新たな攻撃パターンを予告した。

 会見の冒頭、シーザー会長は、このメインマッチについて「2人の戦いが、今回はシュートボクシングの頂点。シュートボクシングはこれだというのを見せてほしい」と期待を込めたが、果たして2人はどのような戦いを見せるのか。笠原の4階級制覇か、それともイモトの王座防衛か。

▶次ページは【フォト】笠原が分厚いボディでマッスルポーズ!

  • 1
  • 2
フォロー 友だち追加

●編集部オススメ

・【フォト】笠原が分厚いボディでマッスルポーズ!

・【SB】8.9 四階級制覇なるか、笠原弘希が階級上げゴリラボディに!王者にKO宣言も

・【テレビ・配信】8.9『シュートボクシング』笠原弘希vsイモト・ボルケーノほか生中継、放送、配信情報

・【SB】史上初、OFG&ヒジありでタイトルマッチ!イモトvs笠原弘希が超過激ルールに変更

・【SB】笠原弘希がSB凱旋、山田ツインズ揃い踏み!安本晴翔や高橋幸光も参戦=8.9

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

インスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

フォロー

LINEでeFight(イーファイト)格闘技情報を友だち追加しよう!

友だち追加
」をもっと見る

TOP > ニュース 一覧