【KNOCK OUT】“超打撃特化”ルールで優勝賞金200万のトーナメント開催!栗秋祥梧が参戦、王者・倉本への挑戦権も
KNOCK OUTから“新たな格闘技界のスターを発掘する”をテーマに始まった、新⼈発掘型の格闘ドキュメンタリー番組『THE KNOCK OUT FIGHTER』第6弾として、優勝賞金を従来の100万円から200万円にアップした-60kgトーナメントの開催が決定。また、7月に超RIZINの大雅戦で強烈な打撃を見せたばかりの、栗秋祥梧 (KNOCK OUT クロスポイント吉祥寺)が参戦することも発表された。
【フォト】栗秋の強烈なパウンド攻撃!大雅の右目がドス黒く腫れ上がる
本トーナメントは8人制で、ルールは寝技・関節技が禁止された“超打撃特化型”のUNLIMITEDルールとなる。
11月1日(土)に福島・KNOCK OUT常葉アリーナにて1回戦を行い、そこで勝利した4選手が準決勝へ進出。12月30日(火)に東京・国立代々木競技場第二体育館でワンデートーナメントとして、準決勝と決勝を実施する。
優勝者には、賞金200万円と、倉本一真(リバーサルジム新宿MeWe/MAJESTIC)が保持するKNOCK OUT-UNLIMITEDスーパーフェザー級(-60.0kg)王座への挑戦権が与えられる。
元KNOCK OUT-BLACKフェザー級(-57.5kg)王者の栗秋は、今年6月に倉本一真とのUNLIMITEDスーパーフェザー級王座決定戦に臨んだが、惜しくも戴冠ならず。7月の『超RIZIN.4』では大雅とMMAルールで対戦、パウンドやヒザを浴びせて大雅の右目を切る激闘を演じ、判定勝ちを収めている。
その大雅戦で栗秋のセコンドについていたKNOCK OUTの山口元気代表は、7日に都内で行われた会見にて「テイクダウンに対応できていない」「寝技を出す時の身体の記憶が練れていない」「大雅選手のタックルを全て決められていた」と振り返った。栗秋には「MMAの試合をやるのはまだ早い」と判断した山口代表は、「UNLIMITEDルールで経験をもっと積ませたい」と、今回のトーナメントへの参戦を打診したという。
会見に出席した栗秋は「誰が来ても1RでKOします。MMAも目標に入れていますが、まずはUNLIMITEDのベルトを獲ることを目指して練習しているので、全力で潰しに行きます」と意気込んだ。
栗秋は自身のSNSでも「11月1日 本気の喧嘩見せますわ」「個人的に飲む酒も辞めた」「誰が来ても人生ごとドン底に突き落としてやる」と綴っており、並々ならぬ覚悟でトーナメントに臨む。倉本とのタイトル戦で敗れたことにも、悔しさを滲ませ「あのハゲを全力で狩りに行く」とコメントしている。
現在、本トーナメントの出場者を公募しており、締め切りは8月17日(日)。プロ戦績制限を撤廃し、アマチュアからプロまで全ての選手が参加可能だ。募集事項とスケジュール等は以下の通り。
【募集事項】
・年齢:16歳以上(18歳未満の場合は保護者の同意が必要)
・募集体重:60kg
・プロ戦績の制限を撤廃、アマからプロまで全ての選手が参加可能
・格闘技経験不問
【ルール】
アマチュアUNLIMITEDルール
※UNLIMITEDルールとは、寝業・関節技が禁止された超打撃特化型の格闘技。MMAと同じくタックルや投げ技も存在し、パウンド・サッカーボールキック・グラウンド状態の膝踏みつけなど、全ての打撃が認められますが、KOを狙いに行かない、または行けない場合は硬直と見なし、ブレイクがかかります。 今回はアマチュアのため肘による攻撃は禁止となります。試合は、3分3Rで実施されます。
【スケジュール】
選考試合 9月6日(土)開催
選ばれた選手によるトーナメント一回戦 11月1日(土)開催
勝ち進んだ選手によるワンデートーナメント 12月30日(火)開催
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