武居由樹、爆弾パンチでミットが吹っ飛んだ!「序盤から倒しに行く!」
9月14日、名古屋市のIGアリーナにて、防衛戦を行うプロボクシングWBO世界バンタム級王者・武居由樹(28=大橋)の公開練習が3日、横浜市内にて行われた。
ミット打ちでは、ジャブからフックで強烈なボディ打ち。さらにはミットを持つ八重樫東トレーナーの素早い飛び込みを避けてのトリッキーなミット打ちなども見せて、好調をうかがわせた。
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武居は同級1位のクリスチャン・メディナ(25=メキシコ)を迎え防衛戦を行う。前戦は右肩を壊して延期となり、今年5月に開催され初めての左フックでの1R KO勝ち。試合に向けて右肩が使えない分、左の練習をしたおかげで左フックも得意技になったという。
武居は、練習前の会見で「肩を壊して左の練習をしたから、左のレパートリーが増えたと思います。新しく手に入った左フックを武器にしつつ、いろいろ組み立てながら考えていきます。今回も武居由樹らしく、倒しにいくボクシングをします」と意気込んだ。
メディナは那須川天心のスパーリングパートナーとしても知られ、現在は4連続KO勝利中だ。サウスポーが苦手という噂もあるが、このメキシカンに、八重樫トレーナーは「一筋縄ではいかない。打たせて入ってくる選手なので、一発でひっくり返せたら良いが、そんなにうまく行かないと思う。遠い距離の人間に入らせないのが一番だけど、入られたらどうするか。そういう練習をしてきた」と警戒。
その中でも武居はKOを狙いだ。「古川会長(POWER OF DREAM)には、中盤から攻めて行けと言われましたが、そこは序盤から倒しに行きます。バチっと決めます」と早期KOを狙う。
武居のアクティブな発言に、八重樫トレーナーは緊張を深めたが、その強烈なミット打ちからは万全の調子をうかがわせた。今回3度目の防衛戦となる武居。当日はどのような戦いになるか期待される。
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