【RIZIN】“桜庭ジュニア”大世、宇佐美正パトリックと再起戦!「スター街道の始まり」=11.3神戸
11月3日(月・祝)に兵庫・GLION ARENA KOBE(ジーライオンアリーナ神戸)で開催される格闘技イベント『RIZIN LANDMARK 12 in KOBE』の対戦カード発表会見が5日に都内で行われ、[RIZIN MMAルール 5分3R 71.0kg]にて、桜庭大世(サクラバファミリア)と宇佐美正パトリック(Battle-Box)の対戦が決定した。
桜庭はレジェンド総合格闘家・桜庭和志の長男。昨年9月にグラップリング格闘技の『QUINTET』でプロデビューし、内柴正人から膝十字固めで一本勝ちを収めた。昨年大晦日のRIZINデビュー戦では矢地祐介を相手に秒殺KO勝利を飾ったが、今年5月の『RIZIN男祭り』で中村大介に一本負けを喫した。
対する宇佐美は、RISEウェルター級王者・宇佐美秀メイソンの兄。高校時代にボクシング6冠を達成した後、MMAでプロデビューを果たした。前戦となる今年5月のRIZIN韓国大会でキム・シウォンに快勝し、連敗を2で止めた。
会見冒頭に、桜庭は「前回の試合で負けを知って、百戦錬磨の中村大介さんや周りの大先輩から『まだ始まっていない』と言われたので、今回の試合から桜庭大世のスター街道の始まりだと思ってしっかり頑張る」と再起を決意。
対する宇佐美は「桜庭選手は始まりと言っていたが、前回は寝技で一本負け。今回はしっかりと打撃でケージに沈めたいと思います」とKO勝ちを宣言した。
続けて、桜庭は前回の中村戦での反省を踏まえて、今回のパトリック戦では柔道ベースの「得意な寝技でガンガン行きたい」としたが、一方のパトリックは、これを一蹴。「打撃で塩漬けにする。こんな僕みたいなストライカーとやったことがないので、相当怖いはず」と、注目のスター候補を飲み込む構えだ。
果たして“桜庭ジュニア”は父親譲りの寝技パフォーマンスを見せることができるか。それともパトリックの狂拳に倒れるか。
『RIZIN LANDMARK 12 in KOBE』
2025年11月3日(月・祝) 兵庫・GLION ARENA KOBE
▼RIZIN MMAルール 5分3R(71.0kg)
宇佐美正パトリック(Battle-Box)
vs
桜庭大世(サクラバファミリア)
▶︎次ページは【動画】桜庭大世、RIZINデビュー戦で衝撃KO!
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