【K-1】激怒カリミアンが“ムキムキ筋肉”戦士と大乱闘!須藤元気・新プロデューサーも制圧に
9月7日(日)に東京・国立代々木競技場 第二体育館で開催される格闘技イベント『K-1 WORLD GP MAX 2025』の前日計量が6日に都内で行われた。
[HERO’Sルール ヘビー級/5分3R]で対戦する、シナ・カリミアン(イラン)が108.6kg、ブレイク・トループ(米国)が106.7kgで共に万全のコンディションも、続く会見で罵り合いが止まらず、大乱闘騒ぎを起こした。
【フォト&動画】カリミアンがムキムキ戦士と大乱闘!須藤元気Pが止めに入る
初代・第3代K-1 WGPクルーザー級王者のカリミアンは“反則王”の悪名を持つも、母国イランでは英雄。今年6月にはRIZINで初のMMAに挑戦し、MMA11勝1敗の成績を誇っていた荒東“怪獣キラー”英貴から判定勝利をもぎ取っている。
対するトループはMMA9勝(8KO、1一本)6敗の打撃系MMAファイター。昨年12月、米フィーダーショー『LIGHTS OUT XTREME FIGHTING(LXF)』でチョークによる一本勝ちを収め、ヘビー級王座を獲得した。身長は194cmでヒール役のプロレスラーとしても活動している。
カリミアンとトループは共に鍛えたムキムキボディで万全をアピールしたが、フェイスオフでは一触即発の空気に。
しかし、それが大爆発したのは会見だった。壇上の席に座るや否や罵り合いをする両者。間髪入れずに互いに指を刺しながら言い合い、通訳が入れないカオス状態に。
すると、突然、激昂したカリミアンが立ち上がり、トループに飛びかかると、壇上のテーブルも倒れるなど乱闘騒ぎに。須藤元気・新プロデューサーも他のスタッフと共にこの騒動を制圧した。
大激怒のカリミアン、明日のリングで暴走王の復活か、試合は成立するのか、波乱必至の注目の一戦だ。
<計量結果>
▼第6試合/HERO’Sルール ヘビー級/5分3R
シナ・カリミアン(イラン/SINA ARMY) →108.6kg
vs
ブレイク・トループ(アメリカ/EYR Division Blackhouse MMA) →106.7kg
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