【UFC】朝倉海戦で骨折のエリオット、まさかの血栓症に!「マジでヤバいよ」
8月16日の『UFC319』で朝倉海に2R一本勝ちしたティム・エリオットが10日、自身のインスタグラムを更新。7日に朝倉との試合後、足を骨折していたことを明かしたが、さらに痛むようになったと告白し、その原因は深静脈血栓症という病気だと明かした。
【フォト】足の骨が真っ二つに!エリオットがベッドに横たわる姿も
試合では、1Rは海がパンチで攻め、優勢に。2R、海がエリオットの左前足に、強烈な右カーフキック!“バチン!”と音がし、エリオットの動きが一瞬止まる。エリオットによるとこのカーフは相当痛かったらしく、試合後に「今までで一番効いたキック」と振り返っていた。
しかし、その後もエリオットはトリッキーなステップをやめず、海に近づいては変則打撃を放つ。さらにテイクダウンし、ギロチンチョークで一本勝ちしている。
7日のXでエリオットは「バレちまったな。朝倉海が1ラウンドで蹴って、俺のクソ情けねえ足をへし折りやがった」と朝倉の攻撃で負傷したことを認めていた。
そんなエリオットだが、10日にインスタグラムのストーリーを更新し、病院のベッドと思われる場所に横たわっている様子を投稿した。エリオットは「骨折した足のふくらはぎがひどく痛みだして、血栓ができてたんだ。深部静脈血栓症。マジでヤバいよ」と現在の状況を報告。
深部静脈血栓症とは、どのような病気なのか。複数の医療機関などのWebサイトによると、脚(主にふくらはぎや大腿部)または骨盤の深部静脈で血液が凝固することにより、血栓ができて血管が詰まる病気とのこと。DVTとも呼ばれ、その大部分は下半身に発生するという。
症状としては圧痛、下肢全体の腫れ、むくみや3cmを超えるふくらはぎ周径の左右差などが挙げられる。あと少しで試合から1か月が経過するが、朝倉の打撃のダメージがまだ残っているようだ。
その後の投稿では、自宅と思われる場所でニワトリを撫でている動画をストーリーに投稿。現在は普段通りの生活を送っていると思われる。思いがけないダメージを負ったエリオットだが、しっかりと療養しオクタゴンで再び活躍する姿に期待したい。
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