【RIZIN】2年4か月ぶりに再激突！伊藤裕樹「あの頃より強くなってる」、山本アーセン「ぶっ飛ばす」

2025/09/26（金）UP
（最終更新：2025/09/26 22:54）

　9月28日（日）、愛知・IGアリーナにて開催される『RIZIN.51』の試合前インタビューが26日、名古屋市内にて行われ、［フライ級GPリザーブマッチ］で対戦する伊藤裕樹（ネックス）と山本アーセン（KRAZY BEE/NAUGHTY HOUSE）が囲み取材に応じた。

【動画】23年5月、伊藤とアーセンが激闘！2年4か月ぶりの再戦はどうなる

　7月のGP1回戦では、伊藤はエンカジムーロ・ズールー（南アフリカ）に判定勝利したが、その後の総選挙で落選。一方のアーセンは1回戦で神龍誠（神龍ワールドジム）に一本負けしていた。

　リザーブで戦う両者だが、23年5月の『RIZIN.42』で一度対戦しており、その時はアーセンが組みで試合を優位に運び、判定勝利を収めていた。

　伊藤は「あの頃よりも多分強くなってると思うので楽しみ」と再戦へ意気込むと、初のリベンジマッチとなる今回について「やられたけど、今回は勝つぞという気持ちで必死に練習してきた。全体的に1段2段底上げしている」と自信を覗かせた。決勝進出者に怪我があればリザーバー枠から決勝進出の可能性もある中、「戦う準備はいつでもしている。まだチャンスは狙っている」と前向きな姿勢を示した。

　一方のアーセンは「メンタルも落ち着いているし、余計なこと考えず、伊藤くんをぶっ飛ばすことだけしか考えていない。あとはもうやるだけ」と現在の心境を語る。1回戦でタップ負けを喫した後の情緒不安定な時期を経て、このリザーブマッチの話が舞い込んだ。「自分の人生の転換点に伊藤選手がいるから、運命なのかなと思う」と再戦への想いを明かし、さらに、その“スランプ”から立ち直れたのは、チームや家族の支えのおかげだという。

　対戦する伊藤については「オールマイティーで打撃が強い。前回よりもIQやテクニックがレベルアップしている」と分析しながらも、「自分もいい感じにレベルアップしている。最高のものを持ってきている」と自信を示し、「お客さんが見たい試合を見せる。悔いのないよう死ぬ気で出し尽くす」と力強く語った。

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