安保瑠輝也と激突のグレゴリアン、試合1ヶ月前の追い込み練習で体から湯気!ファン驚き
11月16日(日)東京・有明アリーナにて開催される格闘技イベント『ONE 173:スーパーボン VS 野杁』のフェザー級キックボクシングマッチで、安保瑠輝也(MFL team CLUB es)と対戦するマラット・グレゴリアン(アルメニア/Hemmers Gym)が自身のSNSに試合1ヶ月前の追い込み練習姿を公開し話題を集めている。
グレゴリアンは元K-1スーパー・ウェルター級王者、元GLORYライト級王者の肩書を持つONEフェザー級キック部門で屈指のトップファイター。安保のONEデビュー戦の相手に選ばれたが、この一戦に向けて燃えている。
グレゴリアンは先月27日に自身のインスタグラムでパンチと蹴りのミット打ちの様子を公開。走るロー、悶絶のボディショット、多くのKOの山を築いてきた右パンチなど、破壊力抜群の打撃を披露した。
試合1ヶ月前、追い込み練習は順調なのだろう。6日のインスタのストーリーには、練習後のやり切った表情と肉体から湯気が立つ姿も投稿した。
9月22日に行われた発表会見で、安保から「グレゴリアンのファイトスタイルはワンパターン。今の俺のテクニックの前では何もできずに完封される」と挑発を受け、グレゴリアンは「あの舌戦は私に特別なモチベーションを与えてくれた。かつてないほど研ぎ澄まされた状態で臨む。この試合には110%で挑む。KOが見える」と闘志を見せたが、この怒りの気持ちは追い込み練習に良い効果を与えているようだ。
映像を見たファンも「野獣モードだ」「集中が別次元だ」「すぐに試合できる仕上がり」と驚いた。
この試合の勝者に勝ち方次第でタイトル挑戦権を与えると、ONEチャトリ代表が語っていることから、安保の挑発だけでなく、王座挑戦も試合への強いモチベーションとなったのだろう。
グレゴリアンは強烈なプレッシャーで前に出て、破壊力抜群のパンチで相手をなぎ倒す超攻撃型ファイター。レバーショットと右フック、ストレートは危険な武器だが、安保はこの戦いぶりを“ワンパターン”と一蹴した。パッキャオ戦でボクシング技術に強い自信を持った安保。高度なパンチテクニックの応酬でのKO決着なるか、注目だ。
▶︎次ページは【フォト&動画】激しいパンチ連打!湯気立つ姿も
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