UFCで再起狙う朝倉海に前田日明が喝!“76kgまで増やせ”それに海は…

師匠・前田が朝倉海に減量幅を指南
UFCに参戦中の元RIZINバンタム級王者・朝倉海(JAPAN TOP TEAM)が、14日に自身のYouTubeチャンネルで『突然前田日明さんに呼び出されました…』と題した動画を公開した。フライ級(約56.7kg)からバンタム級(約61.3kg)への転向を宣言したばかりの朝倉に、前田は「普段は76kgにした方がいい」と明言。その理由とは?
朝倉が前田にUFC参戦が決定したことを報告した当初、「バンタム級で勝負した方がいい。フライなんかいって、またバンタムに戻ろうなんて大間違いだよ」と指摘されていた。その後、朝倉は昨年12月にUFCフライ級王者アレシャンドレ・ パントージャに一本負け。前田は、「フライ級は反対」とバンタム級で勝負した方がいいと一貫して意見を変えなかった。
そして朝倉はフライ級で2連敗すると、ついにバンタム級で勝負をかけることを決断。そうした経緯の中、今回朝倉は前田に呼び出されたのだった。
再会すると前田は開口一番、「どう身体づくりは?」といきなり階級のことに。すでに朝倉から階級アップのことを聞いていたためか、前田は現在の体重が気になるようだ。
朝倉は「早速始まりました」と報告すると、前田は「バンタム級のプラス15kgで体重を作って、計量終わって10kg前後戻ったらバッチリだね」とアドバイスを送った。
UFCのバンタム級は約61.3kgとなるため、15kgの減量を計画すると普段は76kgまで増やすこととなる。朝倉が「今は69kgくらいです」と伝えると「76kgがいい」と引かない前田。だが朝倉は「上海のコーチ(上海UFC PI)は、70kgから落とすのがいいんじゃないか?身体のパワーは相当強いようだから無理に増やす必要はないと言われました」と70kgの身体づくりをアピールした。
それを聞いた前田は「そうは言いながらも73とか75ぐらいまで持っていって、自分的に全然動けるし、パワーあるなと思ったらそっちの方がいい。トレーナーとかが言うのは平均値のデータ。一人ひとり違うから」と反論し、「お前たち(朝倉未来&海)は前から言っているけど平均値にいる人間じゃないんだよ。お前たちの素質は平均値の人間ではない。飛び抜けている」と規格外と主張。平均値以上を目指した方がいいとの見方だ。
前田が規格外と指摘する背景には、「お前たちが幼少期に父親から毎日スクワット500回、腕立て伏せ100回、腹筋100回、背筋100回をやらされていたから良かった。いかに小さい時にどんなトレーニングをするのかが大事。さらに相撲と空手、それをやらせたのも良かったね」と土台作りの大切さを力説していた。
朝倉海のことを熟知する、前田の意見は貴重。バンタム級でUFCに再挑戦する朝倉は、負けられない3試合目の大一番が来年になりそうだと明かしているが、はたして何kgの減量幅で勝負することになるのだろうか。
▶次ページは【フォト&動画】前田日明が喝!朝倉海の階級別ボディ比較も
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