【パンクラス】大塚智貴、“目が折れても戦う”覚悟!因縁の濱田巧と3度目の激突=11.9
11月9日(日)に東京・ニューピアホールで開催される総合格闘技イベント『PANCRASE 358/359』の記者会見・調印式が24日に都内で行われた。昼の部『PANCRASE 358』の[キング・オブ・パンクラス・チャンピオンシップ・フライ級/5分5R]で対戦する、同級1位の濱田巧(THE BLACKBELT JAPAN)と同級3位の大塚智貴(CAVE)が登壇し、意気込みを語った。
両者は今年7月に、第9代フライ級王者・伊藤盛一郎の王座返上に伴い、第10代王座を賭けて激突。しかし、3Rに偶発性のバッティングで、大塚が左目を負傷し、続行不可能となり、ノーコンテストに。今大会で仕切り直しのタイトルマッチを行うこととなった。
濱田はKNOCK OUTなどキックボクシング22戦13勝の実績を誇り、MMAでは5戦5勝1無効試合。対する大塚は、21年ネオブラッド・トーナメント ストロー級優勝者で、キャリア8勝5敗1無効試合という戦績だ。
大塚は会見で「前回あのような形で試合を終わらせてしまい、申し訳ありませんでした。覚悟が足りなかったと思っています。今回は目が折れても見えなくなっても、僕は戦うことを辞めないので、勝って人生を変えます」と覚悟を示した。
前戦を振り返って「僕がパンチをちょこちょこ当てて、後半組まれてという感じだったと思うのですが、最近は(ジャッジの傾向として)ポジションを取っているだけではラウンド取れないので、しっかりパウンドやフィニッシュでやっていく形を見せなきゃなと思っております。プランは明確に言えないのですが、これで行こうというのは決めてます」とした。
一方の濱田は、前戦について「あのような形でパンクラスのメインを終わらせてしまって、申し訳ありませんでした。次は必ず決着をつけるので、応援のほどよろしくお願いします」と反省の弁を述べた。
前回は「大塚選手のパンチで顎が上がってしまい、それでけっこう印象が取られちゃったんですけど、最終的にはバックも取れて3分以上コントロールしてたなっていう感じだったんですけど、5Rだったのでゆっくりいこうかと思っていました」と語り、「次はもっと早く攻めていって作っていこうかと思っております。3R、4R、5Rで攻めて、最終的には一本取れたら、KOできたらというビジョンはあったので、次はそれが実行できるように」と、フィニッシュ勝利を目指すという。
2人の対戦は23年11月(濱田が判定勝利)、25年7月(ノーコンテスト)に続き、3度目となる。因縁の対決でベルトを勝ち取るのはどちらか。
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