【RISE】元ボクシング世界女王・吉田実代、12年ぶりのキックに「ガンガンいって引かない」全力で挑む！

2025/10/31（金）UP
（最終更新：2025/10/31 18:41）

　11月2日（日）、東京･両国国技館で開催される『RISE WORLD SERIES 2025 FINAL』の第5試合［-52.5kg契約（3分3R）］では、前IBF世界バンタム級王者の吉田実代（Bread winner NYC）が美斬帝（＝みきてぃ/テツジム）と激突する。

【フォト】吉田がビキニ姿でハイキック！この筋肉と破壊力

　吉田は20歳のときにハワイで格闘技を始め、キックボクシングもMMAも修得し、ボクシングでは前IBF世界バンタム級王者、第5・7代WBO世界スーパーフライ級王者と二階級制覇。12年ぶりのキックボクシングだが、主催者からインタビューでは「打ち合いはガンガンいって引かない｡ずっとやってきたボクシングのテクニックも見せたい」と前のめりだ。

　対戦相手の美斬帝については「長くずっとやっているのが分かりますね。映像を見させてもらったんですけど、調子良く乗せないようにしたいです。波に乗ると長いリーチでパンチを打ってきて、6オンスなので当たれば効くだろうし、警戒しなければいけないところはありますが、あとは自分と照らし合わせながらやっていこうと思っています。相手がどうなっているかよりも、今回は自分がどういう風にキックボクシングにアジャストして動ければいけるかっていうのを考えています」と言い、「久しぶりに52.5kgに体重を落とすんですけど、52kgでも落とせそうな感じがしていて、適正は52kgかもしれないなと感じています」と調子の良さを語る。

　対する美斬帝（テツジム）は、ミネルヴァ ライトフライ級（-48.9kg）1位の実力者。RISEに参戦するのは18年7月の寺山日葵戦以来で、約7年ぶりとなる。階級は1階級上になるが「階級も相手も関係なく即断即決しました。 こんな大きい大会に呼んでもらえたということは、それなりの意味があるので、私もしっかり爪跡を残したいと思います」と先日の会見で意気込んでいた。

　37歳となった吉田だが、現在もボクシングではランキング1位に入っている吉田。そんな彼女の12年ぶりのキックボクシング試合にどのような顛末が待っているのか、見逃せない一試合だ。

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