【ONE】吉成名高と対戦のヌンスリン“回転棒”と対決!効果あるの?
11月16日(日)東京・有明アリーナで開催される『ONE 173』のONEアトム級ムエタイ世界王者決定戦で、吉成名高(日本/Eiwa Sports Gym)と対戦するヌンスリン・チョー・ケットウィナー(タイ/Tdet99)が、“回転棒”と戦う変わった練習法を公開した。
【フォト&動画】“効果あるの?”ヌンスリンが“回転棒”と対決!
吉成とタイトルを争うヌンスリンは、9歳からムエタイを始め、国立スポーツ大学在籍中に世界大学生ムエタイ選手権で金メダルを獲得。卒業後はインストラクターとしてナショナルチームの育成に携わっている。ONEでは負けなしで、戦績は5勝(2KO)無敗だ。
ONE ChampionshipオフィシャルXでは、16日に吉成戦を控えるヌンスリンの変わった練習動画を4日までに投稿した。
それは、土に立てられたヌンスリンと同じ高さの木の幹の先に、地面と平行に回転棒がつけられ、それを殴るという単純な特訓法だ。ヌンスリンは拳に布のようなものを巻き、回転棒を軽くパンチ。打つと回転棒がクルクルと回って顔に襲ってくるため、ヌンスリンはダッキングやスウェーでかわし、またパンチを打ってかわす動作を繰り返した。
これは動体視力や反応を速度を上げる効果があり、吉成のスピードに慣れようという狙いなのだろう。
オフィシャルXでは「ヌンスリンは鋭さを維持。タイのスターはONE 173でナダカを驚かせることができるか?」とコメントしているが、投稿を見たユーザーからは「それでは名高選手には勝てません…」と悲観的な意見も。
吉成は現在39連勝中のラジャダムナンスタジアム認定3階級制覇王者。今年3月の日本大会『ONE172』でラック・エラワンにKO勝利し、6月のバンルーロック戦では、超高速の攻撃で完封。8月には、ハマダ・アズマニをTKOで下してONE3連勝を飾ったばかりだ。
もはや別次元の存在となっている印象の吉成に対して、回転棒で反応速度を上げたところで焼き石に水のようにも思えるが、果たして……。その答えは、11月16日の日本大会で明らかになる。
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